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別紙3 高年齢者共同就業機会創出支援事業 1 趣旨 急速に高齢化が進展する中で、高齢者の雇用失業情勢は極めて厳しい状況にあ り、65歳まで希望者全員を継続雇用する企業は約2割にとどまっている一方、 60歳代前半層の失業率は7.8%と高く、有効求人倍率は0.06倍と極めて 低くなっており、高齢者の再就職は困難な状況である。 このため、60歳以上の高齢者が高年齢者就業機会開発人材育成事業等を活用し て企業経営に関する知識の習得や、就業に必要な技能の習得を行った上で、共同 して、継続的な就業の機会を創出する場合に、当該就業機会の創出に係る一定 囲の費用を助成することにより、高齢者の職業経験等の十分な活用を積極的に促 進する。 2 事業概要 (1) 助成要件 @ 60歳以上の高齢者が3人以上共同出資して行う就業機会の創出であるこ と(会社その他の法人の設立による場合に限る。)。 A 「共同就業機会創出計画」を策定し、同計画の認定を受けること。 (2) 助成対象 @ 当該法人に対する助成とする。 A 当該就業機会の創出に係る初期費用の助成とする。 ・ 計画作成費用(コンサルタント会社への委託費用を含む。) ・ 職業能力開発費用(共同出資者自身の教育訓練費用を含む。) ・ 会社設立事務費用 ・ 事業立ち上げ費用(基本的な設備、事務所賃貸料等) (3) 助成額 500 万円を限度として、費用の2/3を助成。 (4) 支給機関 高年齢者雇用開発協会において支給する。