※少子化社会への対応を進める際の留意点 上記の対応を進めるに当たっては、次のような点に留意することが必要です。 (1)「子どもにとっての幸せの視点で」 子どもの数だけを問題にするのではなく、子どもが心身ともに健やかに育つた めの支援という観点で取り組むこと。 (2)「産む産まないは個人の選択」 子どもを産むか産まないかは個人の選択にゆだねるべきことであり、子どもを 持つ意志のない人、子どもを産みたくても産めない人を心理的に追い詰めること になってはならないこと。 (3)「多様な家庭の形態や生き方に配慮」 共働き家庭や片働き家庭、ひとり親家庭など多様な形態の家庭が存在している ことや、結婚するしない、子どもを持つ持たないなどといった多様な生き方があ り、これらを尊重すること。 (以上)