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(別紙4)
IT関連の能力開発の推進
1 趣旨
急速なIT化の進展に伴う、労働者の間の情報格差(デジタル・ディバイド)の解
消や、雇用不安の防止を図るため、労働者の能力水準、ニ−ズに応じたIT関連の職
業能力開発を図るための総合的な施策を継続して実施する。
2 概要
(1)情報格差(デジタル・ディバイド)解消のためのIT職業能力開発機会の確
保・提供(平成12年度補正・13年度対象労働者数:約140万人)
ITに係る公共職業訓練について、離職者、在職者を含めた幅広い労働者の訓練ニ
−ズに応じ、高度な情報通信技術から、ITに係るユ−ザ−側として必要な能力習得
を図るものまで、多様な水準・期間のコ−スの整備、大幅な拡充を図る。
また、公共職業能力開発施設等で、夜間・土日も含め、パソコン(自習用端末)を
活用した、ITに係る職務上必要な能力習得の支援を実施する。
(2)IT化に対応した先導的な教育訓練コ−ス・システムの開発
高度なIT分野の職業能力開発に資するため、先導的な教育訓練コ−スや、ネット
ワ−クを活用した新たな訓練システムを開発する。
(3) 中小企業IT化人材育成支援プログラムの実施
ITインストラクタ−の計画的育成を図ること等により、中小企業のIT訓練体制
整備を支援する。
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