タイトル:平成11年度「働く若者のための福祉シンポジウム」の開催について 〜国際化時代に対応できる職業人、社会人の育成について〜 発 表:平成11年11月16日(火) 担 当:労働省労政局勤労者福祉部福祉課勤労青少年室 電 話 03-3593-1211(内線5381) 03-3502-1779(夜間直通)
11月25日(木)東京内幸町のイイノホールにおいて、「国際化時代に対応で
きる職業人、社会人の育成について」をテーマに「働く若者のための福祉シンポジ
ウム」を開催します。
経済のグローバリゼーションの進展に伴い、我が国と世界各国の相互依存関係が
深まっており、我が国が国際社会において期待される役割を果たしていくためには
、国際的な視野に立った対応が求められています。
こうした中で、我が国の次代を担う働く若者が国際化に対応できる広い視野と感
覚を身につけることができるようにするには、どのようなことが必要かについて、
講演及びパネルディスカッションによる研究討議により総合的に考えます。
シンポジウムには企業、団体、勤労青少年福祉施設等において働く若者の指導に
当たっている方々のほか、テーマに関心のある一般の方の参加も可能です。
併せて、本シンポジウムの席上、働く若者の福祉の向上のため特に功績が顕著で
ある者に対し「勤労青少年福祉功労者労働大臣表彰」を行います。
1 平成11年度「働く若者のための福祉シンポジウム」プログラム
第1部 10:00〜12:00
・労働大臣挨拶
・平成11年度「勤労青少年福祉功労者表彰」表彰式
・講 演 「国際化時代における働く若者への期待」
藤田 英典氏(東京大学教育学部教授)
第2部 13:00〜15:30
研究討議 テーマ「国際化時代に対応できる職業人、社会人の育成について」
司会兼パネリスト 坂口 順治氏(平安女学院理事長)
パネリスト 本田 由紀氏
(日本労働研究機構キャリアガイダンス研究担当研究員)
〃 杉山 克己氏(磐田市勤労青少年ホーム指導員)
〃 ゙ 廷 換氏(東京大学大学院博士課程)
2 平成11年度勤労青少年福祉功労者表彰
被表彰者内訳
勤労青少年福祉員 32名
勤労青少年福祉推進者 1名
勤労青少年ホーム等関係者 6名
計 39名
(参 考)
・勤労青少年福祉員
中小企業団体において選任され、労働大臣奨励状を交付された者であり、
その団体傘下の中小企業に雇用されている勤労青少年のために、自由時間の有
効活用、職場適応の促進、労働条件の改善、その他勤労青少年の福祉の増進に
関する業務を行う者である。
・勤労青少年福祉推進者
勤労青少年福祉法に基づき、企業内における勤労青少年の職場適応を容易に
するために、必要な指導、相談、レクリエーション等を担当する者である。
・勤労青少年ホーム
勤労青少年福祉法に基づき、勤労青少年に対して、各種の相談に応じ、必要
な指導を行い、レクリエーション等自由時間活動のための便宜を供与する等、
勤労青少年の福祉に関する事業を総合的に行うことを目的として設置される労
働福祉施設であり、労働省が施設設置に係る補助金を交付し、地方公共団体が
その設置・運営に当たっている。
(平成11年4月1日現在 全国527ヶ所)
添付資料