労働省発表
平成9年10月27日
    


労政局勤労者福祉部勤労青少年室
電  話 3593-1211(内線5381)
     3502-1779(夜間直通)



平成9年度「働く若者のための福祉シンポジウム」の開催について

〜若者の勤労観の変化とこれからの勤労青少年指導者の役割〜



 11月10日(月)東京内幸町のイイノホールにおいて、「若者の勤労観の変化とこれからの勤労青少年指導者の役割」をテーマに「働く若者のための福祉シンポジウム」を開催します。
 社会の変化の中で、若者の勤労観や就業意識は大きく変化し、転職志向は高まり、若年失業率も増加しています。
 本シンポジウムでは、このような若者が今後の社会を支える自律的な職業人として成育するよう援助するために、勤労青少年指導者は何をするべきか、特別講演及びパネルディスカッションによる研究討議により総合的に考えます。
 参加対象者は企業、団体、勤労青少年福祉施設等において働く若者の指導に当たっている方々ですが、テーマに関心のある一般の方の参加も可能です。参加料は無料です。
 併せて、本シンポジウムの席上、勤労青少年の福祉の向上のため特に功績が顕著である者36名に対し、「勤労青少年福祉功労者労働大臣表彰」を行います。


平成9年度「働く若者のための福祉シンポジウム」プログラム
第1部 10:00〜12:00
労働大臣挨拶
「平成9年度勤労青少年福祉功労者表彰」表彰式
特別講演 演題 「若者の勤労観の変化と企業、社会の今後」
     講師 森 清氏(山野美容芸術短期大学教授)
第2部 13:30〜16:00
研究討議 テーマ  「若者の勤労観の変化と勤労青少年ホーム及び勤労青少年指導者に望まれる役割」
司会兼パネリスト 坂口 順治氏(立教大学文学部教授)
パネリスト 森   清氏(山野美容芸術短期大学教授)
木ノ内博道氏(株式会社学生援護会理事)
池田 立志氏(四日市市勤労青少年ホーム副館長)
大場 孝弘氏(京都市南青年の家チーフ・ユースワーカー)


平成9年度勤労青少年福祉功労者表彰
被表彰者内訳
     勤労青少年福祉員
勤労青少年福祉推進者
勤労青少年ホーム関係者
27名
 5名
 4名
計36名



(参 考)

・勤労青少年福祉員
 中小企業団体において選任され、労働大臣奨励状を交付された者であり、その団体傘下の中小企業に雇用されている勤労青少年のために、自由時間の有効活用、職場適応の促進、労働条件の改善、その他勤労青少年の福祉の増進に関する業務を行う者である。

・勤労青少年福祉推進者
 勤労青少年福祉法に基づき、企業内における勤労青少年の職場適応を容易にするために、必要な指導、相談、レクリエーション等を担当する者である。

・勤労青少年ホーム
 勤労青少年福祉法に基づき、勤労青少年に対して、各種の相談に応じ、必要な指導を行い、レクリエーション等自由時間活動のための便宜を供与する等、勤労青少年の福祉に関する事業を総合的に行うことを目的として設置される労働福祉施設であり、労働省が施設設置に係る補助金を交付し、地方公共団体がその設置・運営に当たっている。

(平成9年3月末現在 全国532ヶ所)


添付資料

1 平成9年度「働く若者のための福祉シンポジウム」開催要領

2 「平成9年度勤労青少年福祉功労者表彰」被表彰者一覧表




                         
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