3 機会均等調停会議による調停事案の概要(均等法第14条に基づく調停) 平成14年5月24日現在
申請事案 | 結果 |
■配置関係 コース別雇用管理制度導入時 (旧均等法下)、女性であることを 理由に総合職への配置から排除され、 その後総合職に転換したものの、男 性と比べて低く格付けられていると する事案 |
調停開始前に、事業主から申請者に 対し、一定の提案がなされたが、申請 者の都合により調停申請が取り下げら れた。 |
■配置関係 コース別雇用管理制度導入時 (旧均等法下)、女性であることを 理由に総合職への配置から排除され、 その後コース転換を希望したものの、 転換させてもらえないとする事案 (2件) |
調停開始前に、事業主から申請者に 対し、一定の提案がなされたが、申請 者の都合により調停申請が取り下げら れた。 |
■配置関係 コース別雇用管理制度導入時 (旧均等法下)から現在に至るまで、 女性であることを理由に総合職への 配置から除外され、男性と比べて昇 進昇格も遅れているとする事案 |
機会均等調停会議において、調停 委員が関係当事者双方から事情聴取 及び意見聴取を行い、コース別雇用 管理の適正な運用及び総合職への転 換に向けた取組についての調停案の 受諾を勧告し、関係当事者双方 が受諾し、調停は終了した。 |
■解雇関係 産前産後休業の申請をしたところ、 人員削減を理由に解雇された事案 |
機会均等調停会議において、調停 委員が関係当事者双方から事情聴取 及び意見聴取を行い、申請者に対する 解雇の撤回についての調停案の受諾を 勧告したが、事業主が調停案受諾拒 否の回答をしたため、調停は打ち切 られた。 |