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《添付資料4》





少子化時代の企業の在り方を考えるシンポジウム開催要領





 1 趣旨



  少子・高齢化が進行する中で、労働者が仕事と家庭を容易に両立させ、生涯を通

 じて充実した職業生活を送ることができるようにすることは大きな課題である。特

 に、近年の少子化の進展の背景として仕事と子育ての両立の負担感が増大している

 ことが強く指摘されており、働きながら子どもを産み育てやすい雇用環境を整備し、

 仕事と子育ての両立の負担を軽減することが重要である。



  また、企業においても、様々な生活ニーズを持つ労働者の増加に伴い、これらの

 労働者が仕事と家庭を両立させ、その能力や経験を十分に発揮して働けるような雇

 用管理を行うことは、経営環境の激しい変化の下で、有能な人材の確保・定着及び

 生産性の向上など、経営戦略上からもますます重要になっている。



  こうしたことから、職場における固定的な性別役割分担意識や職場優先の企業風

 土の是正に官民挙げて取り組むとともに、特に政府としては、ファミリー・フレン

 ドリー企業を普及促進するための事業を総合的に推進し、仕事と家庭が両立しやす

 い環境整備を図る必要がある。



  そこで、少子化時代における我が国の企業の在り方、職場の取組についてシンポ

 ジウムを開催し、先進的な取組の紹介や労使、学識経験者等との意見交換を通じて、

 広く国民的議論を展開していくこととする。





 2 主催



   厚生労働省 財団法人21世紀職業財団





 3 後援(予定)



   少子化への対応を推進する国民会議





 4 日時



   平成13年10月24日(水)13:30〜16:30





 5 会場

   イイノホール(千代田区内幸町2−1−1飯野ビル7階)





 6 参加者

   700名程度

   労働者一般、企業の人事労務担当者、地方自治体職員等





7 プログラム



  (1)ファミリー・フレンドリー企業表彰



  (2)基調講演



     「‘両立ライフ’への道」

      樋口 恵子

      東京家政大学教授



  (3)パネルディスカッション

     「少子化時代の企業の在り方を考える

        −仕事と家庭との両立がしやすい職場環境をつくるために−」





    ○ コーディネーター

     樋口 美雄

      慶応義塾大学教授



    ○ パネリスト

     武石 惠美子

      (株)ニッセイ基礎研究所社会研究部門主任研究員



     床尾 光彦

       エー・アイ・ソフト(株)ネットワークビジネス推進部課長



     日沖 章雄

      (株)東武宇都宮百貨店代表取締役社長



     樋口 恵子

      東京家政大学教授





※申込・お問い合わせ先

[シンポジウム事務局]

 電話  03(3294)8177

 FAX 03(3295)2029

E-mail sympo@nikkeipr.co.jp

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