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      −「平成12年度女性雇用管理基本調査」結果概要−

7 セクシュアルハラスメントの防止のための取組について

  「社内でセクシュアルハラスメントは起こりうると思うか」について、企業全体

 で起こりうると思わない」が38.5%と、「起こりうると思う」の25.1%を

 上回っている。
  規模別に見ると、5,000人以上規模の企業の70.2%が「起こりうると思

 う」と回答しており、1,000〜4,999人規模では54.6%、300〜

 999人規模では45.5%と続き、規模が大きくなるほど「起こりうると思う」

 の割合が高くなっている(第21図)。
 
第21図 セクシュアル・ハラスメントのおこる可能性(全企業=100)
セクシュアル・ハラスメントのおこる可能性の図

  また、「企業でセクシュアルハラスメントが起こったときに対応が困難と感じて

 いること」については、「事実確認が難しい」とする企業が39.8%と最も高く、

 次いで「プライバシーの保持が難しい」37.1%、「相談を受ける際、留意点が

 わからない」が21.3%となっている(第22図)。
 
第22図 セクシュアル・ハラスメントの対応が困難と感じていること(M.A.)
セクシュアル・ハラスメントの対応が困難と感じていること(M.A.)の図

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