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資料 1

            第16回男女雇用機会均等月間実施要綱



1 趣旨



  21世紀を迎え、職場において、女性がその能力を十分に発揮できるよう雇用環

 境を整備することは、我が国が将来にわたって経済社会の活力を維持していく上で、

 ますます重要な課題となっている。

  このため、企業においては、雇用管理のあらゆる面において、性別によることな

 く、個々人の意欲、能力、適性に基づく公正な取扱いを行うとともに、男女労働者

 の間に事実上生じている格差を解消するための積極的取組(ポジティブ・アクショ

 ン)を進めることが求められる。また、女性自身も、仕事に積極的にチャレンジし、

 能力発揮を妨げている問題の解決に自主的に取り組むことが望まれる。

  厚生労働省では、昭和61年から男女雇用機会均等法が公布された6月を「男女

 雇用機会均等月間」と定め、職場における男女均等について労使をはじめ社会一般

 の認識と理解を深めているところであるが、「第16回男女雇用機会均等月間」に

 おいては、次の目標の下に全国的に特別活動を展開する。



2 目標



(1)労使をはじめ社会一般に対する男女雇用機会均等法の一層の周知徹底



(2)男女雇用機会均等法に沿った雇用管理の実現



(3)女性労働者の能力発揮のための積極的取組(ポジティブ・アクション)の推進



(4)都道府県労働局雇用均等室での相談や個別紛争解決の援助、機会均等調停委員

  会による調停についての周知と活用の促進



3 テーマ



  DO!ポジティブ・アクション −男女均等な職場をめざして−



4 期間



  平成13年6月1日から30日までの1か月



5 主唱



  厚生労働省



6 協力を依頼する機関、団体



  関係行政機関、報道機関、使用者団体、労働団体、その他



7 実施事項



(1)報道機関等を通じての広報活動



(2)事業主、使用者団体、労働団体等に対する説明会の開催及び実質的な男女均等

  取扱いの実現のための指導、援助



(3)女性労働者及び女子学生等に対する男女雇用機会均等法の周知、啓発



(4)「均等推進企業」表彰(厚生労働大臣賞、都道府県労働局長賞)の実施

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