別表4 栄養士養成施設のカリキュラム(教育内容及び目標)
教育 内容 |
単位数 | 教育目標 | |
講義 又は 演習 |
実験 又は 実習 |
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社会 生活と 健康 |
4 | 4 | 〔目標〕社会や環境と健康との関係を理解するとともに、保健 ・医療・福祉・介護システムの概要について修得する。公衆衛 生学、社会福祉概論を含むものとする。 |
人体の 構造と 機能 |
8 | 〔目標〕人体の仕組みについて構造や機能を理解し、食事、運 動、休養などの基本的生活活動や環境変化に対する人体の適応 について修得する。解剖学、生理学、生化学を含むものとする 。 |
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食品と 衛生 |
6 | 〔目標〕食品の各種成分の栄養特性について理解するとともに 、食品の安全性の重要性を認識し、衛生管理の方法について修 得する。食品学(食品加工学を含む)、食品衛生学を含むもの とする。 |
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栄養と 健康 |
8 | 10 (*) |
〔目標〕栄養とは何か、その意義と栄養素の代謝及び生理的意 義を理解するとともに、性、年齢、生活・健康状態等における 栄養生理的特徴及び各種疾患における基本的な食事療法につい て修得する。栄養学、臨床栄養学概論を含むものとする。 |
栄養の 指導 |
6 | 〔目標〕個人、集団及び地域レベルでの栄養指導の基本的役割 や栄養に関する各種統計について理解する。また基本的な栄養 指導の方法について修得する。栄養指導論、公衆栄養学概論を 含むものとする。 |
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給食の 運営 |
4 | 〔目標〕給食業務を行うために必要な、食事の計画や調理を含 めた給食サービス提供に関する技術を修得する。調理学、給食 計画論、給食実務論を含むものとする。また、校外実習1単位 以上を含むものとする。 |
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小計 | 36 | 14 | |
合計 | 50 |
*)「栄養と健康」「栄養の指導」において1単位以上、「給食の運営」においては 学内実習1単位以上、校外実習1単位以上とする。