(別紙1) 成長分野における雇用創出の推進 1 趣旨 厳しい雇用失業情勢の中で、中高年をはじめとして非自発的失業者の雇用機会の 創出が急務となっているが、このような状況に対処するため、新たな雇用機会の創 出が期待できる新規・成長15分野(「経済構造の変革と創造のためのプログラム 」(平成8年12月閣議決定))を中心に、関係省庁、産業界と連携し、非自発的 失業者の雇入れの促進を図るための事業を実施する。 2 事業内容 関係省庁と産業界の連携の下に、新規・成長15分野を中心として、各分野の事 業主が非自発的失業者を前倒しして雇用する場合又は職場でのOJTを中心とした 実践能力訓練を行う場合に、奨励金を支給し、雇用創出の推進を図る。 なお、本事業は緊急雇用創出特別基金を積み増して実施する。 支給対象事業主:新規・成長分野該当基準を満たす以下の事業主 @ 雇入れの場合(30歳以上60歳未満の非自発的失業者) 雇入れ計画を事前に作成し、計画に沿って、本来の雇用予定よりも前倒しし て雇い入れるものであること。 A 訓練の場合(45歳以上60歳未満の非自発的失業者) 訓練計画を作成し、計画に沿って実践的な訓練を実施するものであり、訓練 修了後、当該職種に係る雇用の見込があること。