《主な用語の説明》
・労働移動者 | 調査対象期間(平成10年1月〜6月までの半年間)中に、 就職、転職、退職など何らかの労働移動を行った者のこと で、本調査では、入職者数、離職者数、転職入職者数から 次式により求めたものを延べ労働移動者数、労働移動者数 としている。 延べ労働移動者数=入職者数+離職者数 労働移動者数(実質労働移動者数) =入職者数+離職者数−転職入職者数 |
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・入職者 | 調査対象期間中に事業所が新たに採用した者をいい、同一 企業内の事業所間の配転は除く。 次図のように、新規学卒者、一般未就業者、転職入職者か らなる。 |
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・未就業から の入職者 |
これまで就業していなかった者が新たに職に就くことで、 入職者のうち入職前1年間に就業経験のない者をいう。 |
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・一般未就業 からの入職者 |
未就業からの入職者のうち新規学卒者以外の者をいう。 | |
・転職入職者 | 入職者のうち入職前1年以内に就業経験のある者のことを いう。ここにいう就業経験には「内職」及び「賃金」の支 払いを受けない「家事手伝い」は含まない。 |
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・離職者 | 調査対象期間中に事業所を退職したり、解雇された者をい う。 |
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・パートタイム 労働者 |
常用労働者のうち1日の所定労働時間がその事業所の一般 労働者より短い者、又はその事業所の一般労働者と1日の 所定労働時間が同じでも1週の労働日数が少ない者をいう。 |
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・上向移動 | 転職入職の場合に前の企業規模に比べてより大きい企業規 模に移動したことをいう。 (転職前の事業所が官公営である者は除く。次の平行移動 及び下向移動も同じ。) |
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平行移動 | 同一規模間を移動したことをいう。 | |
下向移動 | より小さい規模に移動したことをいう。 | |
・未充足求人数 | 調査日現在(6月末)仕事があって、これに従事する者が いない、いわゆる欠員のうち、求人を行っている人数のこ とをいう。 |
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・労働移動率 | 在籍者に対する労働移動者の割合をいい、次式により算出 している。 |
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・入(離)職率 | 在籍者に対する入(離)職者の割合をいい、次式により算 出している。 |
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![]() (年齢階級別入(離)職率は、6月末現在の常用労働者数が分母) |
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・転職入職率 | 在籍者に対する転職入職者の割合をいい、次式により算出 している。 |
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![]() (年齢階級別転職入職率は、6月末現在の常用労働者数が分母) |
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・未就業入職率 | 在籍者に対する未就業からの入職者の割合をいい、次式に より算出している。 |
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・入職超過率 | 入職率から離職率を引いたものをいう。プラスであれば入 職が離職を上回っている、また、マイナスであれば離職が 入職を上回っていることを示す。 この入職超過率は、調査対象期間の労働移動の結果として、 期末(6月末)現在の在籍者が、期首(1月1日)の在籍 者に対してどの程度増加(又は減少)したかを表している。 |
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・流入(出)率 | 地域における流入(出)者の割合をいい、次式により算出 している。 |
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・欠員率 | 在籍者数に対する未充足求人数の割合をいい、次式により 算出している。 |
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