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7 情報化対応職務能力診断システムの構築に関する研究



<研究目的>



○ 技術革新、情報化(IT化)に中高年ホワイトカラーが適応していくための職務

 能力を診断し、その向上を支援するためのサポートシステムを開発すること



<研究の内容、成果>



○ 「高齢化」、「情報化」の影響を総合的に捉えた「情報化対応職務能力診断シス

 テム」の開発



(1)目的



   ・自己の職務能力の客観的把握と職務能力向上のための自己啓発促進



(2)対象者



   ・45歳以上ホワイトカラー(部課長職とソフトウェア技術者)



(3)診断の範囲



   (1)「知的柔軟度」



    ・「思考型機能」、「行動型機能」から構成され、作業記憶、文章比較、速

     度見越し反応等を診断



   (2)「労働意欲」



    ・モチベーション、柔軟性、創造性を診断



   (3)「仕事の力量」



    ・情報収集・分析機能、管理・評価技能、コミュニケーション技能等を診断

    ・診断結果に基づき、弱みの項目に対して自己啓発促進のためのサポートコ

     メントを提示



○ 「情報化対応職務能力診断システム」の特徴



(1)労働環境における「情報化」「高齢化」に着目



(2)「認知機能」「労働意欲」を診断するなど職務能力を多面的に診断



(3)客観的データに基づき診断しており、対象者が他人と比べて自分自身がどの程

  度のレベルにあるかを相対的、客観的に評価できる



○ 各高齢期雇用就業支援センター・コーナーで使用可能



<研究受託機関>



○ 高年齢者雇用開発協会

 (ホームページ:http://www.assoc-elder.or.jp/millennium/jouhou.html

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