ムロヤマ　ハルミ 室山　晴美 MUROYAMA Harumi

特任研究員

2022年3月現在

学歴

1982年

東京女子大学文理学部心理学科卒

1984年

学習院大学人文科学研究科心理学専攻博士前期課程修了

1991年

学習院大学人文科学研究科心理学専攻博士後期課程単位取得退学

2003年

学位取得：博士（学術）（東京工業大学社会理工学研究科）

職歴

1991年～2015年9月

日本労働研究機構、労働政策研究・研修機構　研究員

2015年10月

労働政策研究・研修機構　理事

2020年4月

労働政策研究・研修機構　特任研究員

専門分野・関心領域

心理学（職業適性,キャリアガイダンス,対人認知）

研究テーマ・担当テーマ

• 適性評価、キャリアガイダンスの方法に関する研究
• 心理検査、キャリアガイダンスツールの開発と活用に関する研究

研究成果（当機構における主な著作物,発表論文など）

著書／報告書

• 「コンピュータと進路指導」(1998)　日本労働研究機構資料シリーズ,No.76.
• 「VPI利用者のための職業ガイド」(2005)　日本文化科学社
• 「キャリア・インサイトによる個性理解」(2006)　雇用問題研究会
• 『中高年求職者の再就職支援のためのツール等の開発』プロジェクト研究『ホワイトカラーを中心とした中高年離職者の再就職支援等に関する研究―中間報告』(2006) 労働政策研究報告書,No.66.
• 『中学生,高校生の職業業レディネス・テストの発達―職業レディネス・テスト標準化調査の分析を通してー」(2007) 労働政策研究報告,No.87.
• 『ミッドキャリア層の再就職支援─新たなガイダンス・ツールの開発』（2007）プロジェクト研究シリーズ,No.8.
• 『CACGs の運用と利用方法の検討―「キャリア・インサイト D版」の利用記録の分析を通して―』（2008）ディスカッションペーパー,08-01.
• 『学校段階の若者のキャリア形成支援とキャリア発達―キャリア教育との連携に向けて』（2008）労働政策研究報告書,No.104.
• 「適性発見ナビ」の開発に関する報告(2009)　白表紙
• 『若年求職者の適性評価―キャリア・インサイトの利用記録を用いて―』（2010）資料シリーズ,No.73.
• 『仕事能力把握に向けた新たなアプローチ―研究開発の動向,評価の現状,職務の共通性からの検討―』（2011） 資料シリーズ,No.88.
• 『ＶＲＴカードの開発と活用の可能性の検討』（2011）ディスカッションペーパー,11-03.
• 『成人キャリアガイダンスの多様なニーズとそのあり方に関する調査研究』（2012） 労働政策研究報告書,No.149.
• 『キャリア形成支援における適性評価の意義と方法』序章,第Ⅰ部第1章,第Ⅱ部第1章,第2章,第3章,第Ⅲ部第3章,第5章,第6章,終章（2012） 第2期プロジェクト研究シリーズ,No.6.
• 『VRTカード事例集―VRTカードの活用と実践に向けてー』（2012）労働政策研究・研修機構
• 『「キャリア・インサイト」統合版 』（2014）
• 『大学・短期大学・高等専門学校・専門学校におけるキャリアガイダンスと就職支援の方法―就職課・キャリアセンターに対する調査結果―』（2014）調査シリーズ,No.116.
• 『キャリア・インサイトを使った職業相談と就職支援―システムの有効活用に向けてー』（2015）労働政策研究・研修機構
• 『職業能力の評価―GATBを用いた13年間のデータの検討―』(2016) 資料シリーズ,No.169.
• 『高等学校の進路指導とキャリアガイダンスの方法に関する調査結果』(2017) 調査シリーズ,No.167.
• 『若年者就職支援とキャリアガイダンス─個人特性に配慮した進路選択の現状と課題─』（2018） 第3期プロジェクト研究シリーズ,No.6.
• 『職業レディネス・テスト第３版の尺度の信頼性および換算規準の妥当性に関する検討』（2018）ディスカッションペーパー,18-06.
• 『職業レディネス・テストの改訂に関する研究―大学生等の就職支援のための尺度の開発―』,資料シリーズ No.230
• 『職業レディネス・テストの改訂に関する研究Ⅱ―高等教育課程在学者の進路選択に関連した特性の理解―』，資料シリーズNo.251

論文

• 「アメリカ,ドイツ,イギリスの職業情報,適職探索システムの概観」(1992)　日本労働研究機構研究紀要,3,13-28.
• 「テストの実施様式の違いが回答結果や取り組み方へ与える影響―新版職業レディネス・テストのコンピュータ版による結果の比較」（1993）日本労働研究機構研究紀要,5,59-74.
• 「コンピュータ援助型のキャリアガイダンスシステムの開発とその利用―英国における包括的キャリアガイダンスシステム：PROSPECT(HE)を中心としてー」(1996)　日本労働研究機構研究紀要,11,1-16.
• 「自己の職業興味の理解が職業情報の検索に及ぼす効果」(1997)　日本労働研究機構研究紀要,13,1-15.
• 「自己の職業興味の理解と進路に対する準備度が職業情報の検索に及ぼす効果」(1997)　進路指導研究,18,1,17-26.
• 「若年者のための職業能力評価尺度の作成」(1999)　日本労働研究機構研究紀要,17,105-114.
• 「コンピュータによる職業適性診断システムの開発」(2000)日本労働研究機構研究紀要,19,27-38.
• 「VPI職業興味検査の改訂に関する研究」(2001)　日本労働研究機構研究紀要,22,1-25.
• 「コンピュータによる職業適性診断システムの利用と評価」(2002)　教育心理学研究,50,311-322.
• Development of a Computer-assisted Career Guidance System. Japan Labor Review, Vol.1, No.1, 68-76. 2004
• The Change of Vocational Interests among Junior and High School Students. Japan Labor Review, Vol.3, No.2, 74-90. 2006.

研究成果物

• 「パソコンによる職業適性診断システム：In★Sites2000」（CD-ROM）(2001)
• 「VPI職業興味検査第３版　手引き,問題用紙,回答用紙,ワークシート」(2002)
• 「パソコンによる職業適性診断システム：キャリア・インサイト」（CD-ROM）(2004)
• 「職業レディネス・テスト第３版　手引き,問題用紙,回答用紙,ワークシート」(2006)
• 「キャリア・インサイトMC(MidCareer) 利用の手引き」（CD-ROM付き）(2007)
• 「携帯サイトで行う簡易な適性診断ツール　適性発見ナビ」(2009)
• 「キャリア・インサイトMC活用の手引」(2009)
• 「ＶＲＴカード」（2010）