メールマガジン労働情報 No.1528

■□――【メールマガジン労働情報/No.1528】

1万1,766事業場で違法な時間外労働を確認、是正・改善指導/厚労省 ほか

―2019年9月27日発行――――――――――――――□■

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  本号の主な内容
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【行政】1万1,766事業場で違法な時間外労働を確認、是正・改善指導/厚労省 ほか
【統計】海外現地法人の従業者数、11期ぶりの減少/経産省 ほか
【動向】小企業の売上DIは、マイナス幅が縮小/民間調査 ほか
【法令】労働関係法令一覧(2019年8月公布分)
【イベント】フォーラム「誰もが働きがいと生きがいを実感できる社会の実現」/連合総研 ほか

※本号の記事見出し・リンク先一覧です。
https://www.jil.go.jp/kokunai/mm/list/mm20190927.html

【JILPTからのお知らせ】

◇『日本労働研究雑誌』2019年10月号発売中!
 [特集]解雇の救済
https://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2019/10/index.html

◇『ビジネス・レーバー・トレンド』2019年10月号発売中!
 「職場のハラスメント対策」
https://www.jil.go.jp/kokunai/blt/backnumber/2019/10/index.html

◇英文誌『Japan Labor Issues』2019年10月号を刊行!
https://www.jil.go.jp/english/jli/index.html

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【図書館だより/JILPT労働図書館】
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●労働図書館新着情報(2019年10月の図書紹介)

 JILPT労働図書館で受け入れた主な新着図書を、コメント付きで紹介します。
・アラン・シュピオ著『フィラデルフィアの精神』勁草書房
・藻谷ゆかり著『衰退産業でも稼げます』新潮社
・前野 隆司著『幸せな職場の経営学』小学館
・平賀 充記著『なぜ最近の若者は突然辞めるのか』アスコム
https://www.jil.go.jp/lib/tayori/2019/201910/index.html

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【行政】
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●1万1,766事業場で違法な時間外労働を確認、是正・改善指導/厚労省

 厚生労働省は24日、2018年4月から2019年3月までに長時間労働が疑われる
事業場に対して労働基準監督署が実施した監督指導の結果を公表した。対象となった
2万9,097事業場のうち、1万1,766事業場(40.4%)で違法な時間外労働を確認し、
是正・改善に向けた指導を行った。このうち、月80時間を超える時間外・休日労働が
認められた事業場は7,857事業場(違法な時間外労働があった事業所の66.8%)。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_06801.html

●10月から全都道府県で最低賃金を改定/厚労省

 厚生労働省は、地域別最低賃金の全国一覧を公表している。都道府県ごとに
決定される2019年度地域別最低賃金額は、10月1日から順次改定される。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/

●11月の「過労死等防止啓発月間」中に、シンポジウム・キャンペーンを実施/厚労省

 厚生労働省は、11月を「過労死等防止啓発月間」と定めている。過労死等防止対策
推進法に基づくもので、月間中、全国48会場で「過労死等防止対策推進シンポジウム」
を開催するほか、「過重労働解消キャンペーン」として、著しい過重労働や悪質な
賃金不払残業撲滅に向けた監督指導や無料の電話相談などを実施する。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177422_00004.html

●外国人留学生を対象とする就職面接会を開催/厚労省

 厚生労働省は、日本企業への就職を希望する外国人留学生を対象とした就職面接会を
開催する。日程は、10月9~11日(新宿区)、10月11日(名古屋市)。対象者は2020年
3月大学、短大等卒業予定者及び卒業後概ね3年以内の既卒者。参加無料。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_06667.html

●「男性の育児休業取得促進セミナー」/厚労省

 厚生労働省は、「男性の育児休業取得促進セミナー~経営に活かそう、男性の育児休業~」
を7月から2020年2月まで全国10カ所で開催している。企業における男性の育児休業
取得を進めるため、育休取得のメリットや企業の取組事例などを紹介しながら、
職場環境の改善などについて考える。参加無料。定員各回100名。要事前申込み。
(事業委託先:東京海上日動リスクコンサルティング)
https://www.tokiorisk.co.jp/seminar/2019/ikumen2019.html

●「荷主と運送事業者のためのトラック運転者の労働時間短縮に向けたセミナー」/厚労省

 厚生労働省は、「荷主と運送事業者のためのトラック運転者の労働時間短縮に向けた
セミナー」を、10月から2020年3月まで全国47都道府県で全50回開催する。
同セミナーでは、厚生労働省と国土交通省が協力して、トラック運転者の労働時間
短縮のために荷主企業とトラック運送事業者が具体的に取り組む事項の解説などを
行い、荷主企業とトラック運送事業者の双方に役立つノウハウを提供する。
参加無料。事前申込制。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_06786.html

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【統計】
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●海外現地法人の従業者数、11期ぶりの減少/経産省

 経済産業省は25日、2019年4~6月の「海外現地法人四半期調査」結果を公表した。
6月末の日本企業の海外現地法人の従業者数は431.9万人で、前年同期比0.7%減となり、
11期ぶりの減少。売上高は同3.6%減で2期連続の減少、設備投資額は同13.2%減で
6期ぶりの減少。
https://www.meti.go.jp/press/2019/09/20190925001/20190925001.html
(結果の概要)
https://www.meti.go.jp/press/2019/09/20190925001/20190925001-3.pdf

●建設労働需給、7月は1.3%、8月は1.8%の不足/国交省

 国土交通省は25日、「建設労働需給調査」(2019年8月調査)結果を公表した。
左官、配管工など8職種の全国過不足率は、7月は1.3%の不足、8月は1.8%の不足。
職種別では、すべての職種で不足となっており、鉄筋工(建築)の不足率4.2%が
最も大きい。東北地域は、7月は1.4%の不足、8月は2.7%の不足となった。8職種の
今後の労働者の確保に関する見通しは、全国及び東北地域とも「普通」としている。
http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo14_hh_000860.html
(報道発表資料)
http://www.mlit.go.jp/common/001309442.pdf

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【動向】
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●小企業の売上DIは、マイナス幅が縮小/民間調査

 日本政策金融公庫は20日、「全国小企業月次動向調査」結果(2019年8月実績、
9月見通し)を発表した。8月の売上DIは、前月(マイナス7.5)からマイナス幅が
縮小して、マイナス7.0となった。9月はマイナス0.5で、さらにマイナス幅が縮小
する見通し。
https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/getsuji_201909.pdf

●今どきの新入社員、情報収集はデジタル、考えのまとめはアナログ/民間調査

 日本能率協会マネジメントセンターは24日、新入社員及び新入社員の育成に関わる
上司・先輩社員を対象とした「イマドキ若手社員の仕事に対する意識調査2019」
結果を発表した。情報収集はデジタル媒体を使うか尋ねたところ、新入社員は
67.3%が「使う」と回答した一方で、上司・先輩は48.8%にとどまる。また、
考えをまとめたり深く物事を考える際に使うものとして、新入社員は「ノートなどに
手書き」(62.9%)が最多、上司・先輩は「パソコンやスマホ」(54.4%)が最多。
新入社員は、情報収集にはデジタルを駆使し、考えを深めたり明確化するには
手書きというように、意識的に使い分けているとしている。
http://www.jmam.co.jp/topics/1237407_1893.html

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【法令】
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●労働関係法令一覧(2019年8月公布分)
https://www.jil.go.jp/kokunai/mm/hourei/201908.html

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【イベント】
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●フォーラム「誰もが働きがいと生きがいを実感できる社会の実現」/連合総研

 連合総研は10月18日、第32回「連合総研フォーラム」を千代田区で開催する。
「誰もが働きがいと生きがいを実感できる社会の実現」をテーマに、高齢者・女性・
外国人労働者・障がい者の現状や今後の課題などについて議論する。参加費無料。
定員120名。申込締切10月9日。
https://www.rengo-soken.or.jp/info/2019/09/171305.html

●「企業を成長に導く女性活躍促進セミナー」/国立女性教育会館

 国立女性教育会館(NWEC)は10月23、24日の両日、「企業を成長に導く女性活躍
促進セミナー」を開催する。テーマは「働きがいを成長につなげる~女性が活躍する
職場環境と人材育成~」。対象者は、企業のダイバーシティ(女性の活躍促進)推進者、
管理職、リーダー。基調講演、パネルディスカッションを通して、具体的な取り組み方
を学ぶとともに、組織でのリーダーシップをとる際に必要なコミュニケーション手法
「アクションラーニング」を学び、参加者の直面する疑問や課題に向き合う。
研修参加費無料。情報交換会費(希望者のみ)3,600円。定員80名。
https://www.nwec.jp/event/training/g_kigyo2019.html

●「介護と仕事の両立推進シンポジウム」/東京都

 東京都は10月29日、「介護と仕事の両立推進シンポジウム」を千代田区で開催する。
テーマは「多様な介護に直面する従業員―企業による介護支援策を考える―」。
基調講演、企業の取組事例紹介及びパネルディスカッションなどを予定。
参加無料。定員200名(事前申込制)。
https://www.hataraku.metro.tokyo.jp/kaizen/ryoritsu/kaigo/symposium/index.html

●「生涯現役社会の実現に向けたシンポジウム」/JEED

 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)は、「生涯現役社会の
実現に向けたシンポジウム」を、10月~12月にかけて全国6都市(北海道・東京・
富山・大阪・香川・福岡)の会場で開催する。今年のテーマは「人生100年時代
高齢社員戦力化へのアプローチ」。高年齢者雇用についての学識経験者による講演、
先進的な企業による好事例の発表、パネルディスカッションを行い、今後の高齢者
雇用の方向性について考える。参加無料。要事前申込み。
http://www.jeed.or.jp/elderly/activity/symposium.html