労働省と、(財)高年齢者雇用開発協会では、高齢者にとって働きやすい雇用環境

の促進のため、企業が創意工夫して行った職場改善の事例を募集し、優秀事例の表

彰を行う「高年齢者雇用開発コンテスト」を昭和61年度から実施しているところで

あるが、本年度の審査結果がまとまったので発表する。 

　今回は、全国から１０３編の応募があり、最優秀賞１編、優秀賞２編(以上労働

大臣表彰)、奨励賞９編、特別賞１８編(うちアイディア賞５編)(以上(財)高年齢者

雇用開発協会会長表彰)、及び努力賞２４編(以上(財)高年齢者雇用開発協会理事長

表彰)を別紙の通り決定した。 

　入賞事例の表彰は、毎年10月に行われる「高年齢者雇用促進月間」中の行事の一

環として、「全国高年齢者雇用促進大会(10月1日(金)、日本青年館大ホール(東京

都新宿区))」において行う。また、当月間中に東京都(中野区)、新潟県(新潟市)、

愛知県(名古屋市)及び山口県(下松市)において開催する「高年齢者雇用開発事例展

」の展示会場(注)において、本コンテストの大臣表彰事例を含む様々な高年齢者雇

用開発事例をパネル、写真及びビデオにまとめ展示し、企業等の関係者に対し広く

周知を図ることとしている。 

「高年齢者雇用開発コンテスト」応募状況及び入賞事例