(別紙8) 若年者雇用対策の推進 1 新規学卒者に対する就職支援対策及び職業意識啓発の推進 新規学卒者の就職状況は大変厳しく、求人状況も依然低い水準となっていること から、就職希望者が一日も早く就職決定できるよう支援を図るため、以下の事業を 実施する。 ・ 通年採用や情報提供時期の早期化に対応した就職面接会の積極的開催 ・ 高校新卒者就職支援事業の実施による就職面接会の積極的開催(※) また、近年、自発的離職者の増加等を背景に若年者の失業率が上昇していること から、高校・大学を通して職業意識啓発に資する機会を数多く設け、適切な職業選 択ができるよう環境整備を図るため、以下の事業を実施する。 ・ 大学等と連携した職業意識啓発事業の拡充 ・ 高校就職支援指導員の配置による就職関連情報の提供(※) ・ 在学生に対する職場見学及び職業に関する知識の付与等人材育成の基盤整備の 実施(※) 2 若年者に対する適職選択の支援 学卒未就職者数については、過去最高を記録していることから、学生職業センタ ー・学生職業相談室において、希望する未就職卒業者を登録し、登録者の就職希望 を踏まえた求人開拓、採用関連情報の積極的提供及び短期間の職場実習の場の提供 等を行う未就職卒業者早期就職支援事業を実施する。(※) また、増加傾向にある早期離転職者の就職促進を図るため、若年早期離転職者、 未就職卒業者の多い学生職業相談室に「若年早期離転職者相談コーナー」を設置し、 専門的な職業相談等を行う。 (※)平成12年度新規事業