労働省発表
平成9年9月9日
  


職業安定局業務調整課
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平成10年3月高校・中学新卒者の求人・求職状況
(平成9年7月末現在)について

 

労働省では、平成9年7月末現在における来春の高校・中学新卒者の求人・求職状況を取りまとめた。
その概要は次のとおりである。

〔高校新卒者〕(第1表)……求人倍率は前年同期より若干上昇。
  • 求人数は41万5千人で前年同期に比べ9.7%増加。
  • 求職者数は30万5千人で前年同期に比べ6.5%減少。
  • 求人倍率は1.36倍となり、前年同期に比べ0.20ポイント上回る。

    〔中学新卒者〕(第2表)……求人倍率は前年同期より若干低下。

  • 求人数は7千人で前年同期に比べ14.5%減少。
  • 求職者数は8千人で前年同期に比べ0.6%減少。  
  • 求人倍率は0.81倍となり、前年同期に比べ0.13ポイント下回る。

    〔求人倍率の推移〕(第3表) 
     中学新卒者の求人倍率は、6年連続の低下となり、1倍未満であった昭和60年代と同程度の低水準となっている。また、高校新卒者の求人倍率は、2年連続で上昇したものの、低水準にとどまっている。  

(参考)
 平成10年3月高校・中学新卒者の選考・内定開始期日は、文部・労働両省において次のとおり定められている。

  • 高 校 平成9年9月16日以降
  • 中学校 平成10年1月1日以降(積雪指定地域にあっては平成9年12月1日以降)


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