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新規高卒者就職支援緊急対策について
1 経済団体首脳に対する厚生労働大臣要請
「若年者雇用問題懇談会」において、厚生労働大臣から主要経済団体首脳に対して
新規学卒者の就職機会確保について要請するとともに、今後の若年者雇用対策につい
て意見交換を行う。
2 新規高卒者就職支援緊急プロジェクトの実施
(1)求人開拓の積極的な実施
学卒専任求人開拓推進員(150名)を活用した新規高卒求人の開拓を推進する。
(2)若年者就職支援相談員を活用した学校への出張相談の実施(緊急措置)
公共職業安定所職員及び若年者就職支援相談員(519名)が高校へ出向き、未
内定高校生全員に対する職業相談を行い、(3)〜(5)の支援策の活用を促すと
ともに、高校と連携し、個別のフォローアップを実施する。
(3)就職準備講習の実施
未内定高校生を対象に、放課後等に学校施設を活用した就職準備のための講習を
実施し、実務能力の向上を図るとともに、講習修了者の人材情報を事業主に伝え、
事業主の採用意欲喚起を図る。
(4)合同就職面接会等の積極的実施
未内定高校生を対象とする合同就職面接会を各地で開催するとともに、公共職業
安定所において、集中的に管理選考を実施する。
(5)卒業時からの若年者トライアル雇用の機動的実施(緊急措置)
若年者トライアル雇用事業を最大限活用するため、本来、卒業年の4月の時点で
未就職の場合を事業対象とすることとしている取扱いを、3月卒業時から前倒し対
象とする。
3 今後の対応策に向けての検討
厚生労働・文部科学両省による「高卒者の職業生活移行研究会」を通じ、高校新卒
者の就職の仕組み等について引き続き検討を行う。
新規高卒者就職支援緊急プロジェクト

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