(報告書の概要) 1 趣旨 ○ 介護教育の内容の充実・向上及び介護教員の養成確保を図る観点から、介護教 員養成講習会を開講し、介護福祉士養成施設の専任の介護教員等は当該講習会を 受講することとする。 2 受講対象者 ○ 介護福祉士養成施設において、「介護概論」、「介護技術」、「形態別介護技 術」、「介護実習」、「介護実習指導」、「社会福祉援助技術」又は「社会福祉 援助技術演習」を教授する専任教員及び専任教員になろうとする者 3 講習会の内容 ○ 基礎分野、専門基礎分野及び専門分野の3分野に区分して実施。 (詳細は別紙) ○ 講習会の時間数は、300時間程度。 4 講習会の実施主体 ○ 厚生労働大臣の指定する者(当面は、全国社会福祉協議会中央福祉学院におい て実施し、他の実施主体については順次指定していく予定。) 5 講習会の形態等 ○ 開催場所(各地方厚生局の管轄区域ごとに1か所以上を目標)、開催期間、開 講パターン等講習会の形態については、就労者にも配慮。 ○ 基礎分野及び専門基礎分野については、放送大学、他の大学での科目等履修生 として取得した単位も認定。 6 適用等 ○ 平成15年4月から適用(一定の経過措置を設定)。 ○ 受講対象者の教育歴及び研修歴等に照らし、講習会の内容の全部又は一部の履 修の免除を実施。