第Z部門 窯業製品製造、採鉱・採石及びその他の採掘、土石製品製造、化学製品製造
及びゴム・プラスチック製品製造関係
整 理 番 号 |
職 種 名 |
推 |
ふりがな 氏名 (年齢) |
所属名 | 技能功績の概要 |
101 | 陶 磁製 器造 工 |
福 岡 県 |
かめい げんはちろう 亀井 源八郎 (六十八歳) |
給T井味楽 | 高取焼亀井家の一四代目として、黒田藩の 御用窯の伝統的な技法を守りつつ、長年の研 究努力の末に陶土の精製方法、多種にわたる 釉薬の配合法、二度窯に入れ焼成し独特の色 合いを出す方法を考案する等優美で繊細な作 陶技能に優れている。 |
102 | 陶 磁画 器工 |
岐 阜 県 |
もうり まもる 毛利 鎭 (七十五歳) |
許ム利製陶所 竹窯 |
陶磁器の染付画の基礎となる染付古陶磁の 技術を研究し、特に絵画の繊細さに優れると ともに、染付顔料の主原料であるコバルトの 調合では天然呉須の研究に長けている。 |
103 | 石 彫 工 |
宮 城 県 |
みねぎし まこと 嶺岸 信 (八十一歳) |
嶺岸佛像彫刻處 | 石工の技能において、特に石材の特徴を活 かした石佛彫刻の技能に優れ、体長五メート ル、重さ三六トンの不動明王、三十三観音等 数多くの石仏製作を手がけた。 |
104 | 石 彫 工 |
福 島 県 |
えんどう ただしげ 遠藤 忠重 (六十三歳) |
級涛。商会 | 石材加工に従事し、石蔵においてラーメン 工法をいち早く取り入れ、鉄筋コンクリート で地中梁、柱、架梁を構成し、軟石石材を壁 面部分に使用して、耐震安全性を確立すると ともに、ドリル刃先の改良を行い、作業の効 率性を格段に向上させた。 (一級石材加工作業技能士) |
105 | 石 工 |
神 奈 川 県 |
あんざい もとじ 安齊 基二 (六十九歳) |
笈タ齊石工店 | 石材加工、彫刻等の石工技能に優れ、特に 石の材質や特徴を的確に活かし、現代感覚を 巧みに取り入れた作品造りに努め、鎌倉市平 和憲章碑等の石碑工事や国史跡源頼朝の墓 復元製作等に貢献した。 (一級石材加工作業・石張作業技能士) |