(参考) 第35回技能五輪国際大会について (国際職業訓練競技大会について) (概要) 通称「技能五輪国際大会」と呼ばれている国際職業訓練競技大会は、昭和25年 (1950年)スペインで始まった。技能五輪国際大会は国際的に技能を競うことに より、参加国の職業訓練の振興及び技能水準の向上を図るとともに、青年技能労働 者(満22歳以下)の国際交流と親善を目的とした大会である。 我が国は、昭和37年(1962年)の第11回大会から参加し、昭和45年の第 19回大会(千葉大会)及び昭和60年の第28回大会(大阪大会)は日本で開催され た。 1 目的 @ 職業訓練の促進 A 技能及び職業訓練の制度に関する情報の交換の促進 B 青年労働者の国際的相互理解の促進 C 技能者及び職業訓練全般の社会的地位の向上の促進 2 開催地・日程 ・開催地 カナダ国モントリオ−ル市 ・日 程 平成11年11月10日(水)〜11月17日(水) 3 参加国及び参加選手数 (33カ国・地域625人)(平成11年10月現在:五十音順)
アイルランド (21人)、 |
アメリカ合衆国 (13人)、 |
アラブ首長国連邦 ( 4人) |
イギリス (32人)、 |
オーストリア (21人)、 |
オーストラリア (26人) |
オランダ (21人)、 |
カナダ (40人)、 |
韓国 (37人) |
香港 (15人)、 |
シンガポール (10人)、 |
スイス (37人) |
スウェーデン (18人)、 |
タイ (17人)、 |
チャイニーズタイペイ (34人) |
チュニジア ( 3人)、 |
デンマーク ( 6人)、 |
ドイツ (32人) |
日本 (34人)、 |
ニュージーランド (24人)、 |
ノルウェー (18人) |
フィリピン ( 4人)、 |
フィンランド (31人)、 |
ブラジル (17人) |
フランス (37人)、 |
ベルギー (10人)、 |
ポルトガル (17人) |
マレーシア (13人)、 |
南アフリカ共和国 ( 9人)、 |
南チロル・イタリア ( 8人) |
モロッコ ( 3人)、 |
リヒテンシュタイン ( 8人)、 |
ルクセンブルク ( 5人) |
※日本では、中央職業能力開発協会が国際組織委員会の加盟機関である。 (職業能力開発促進法第66条の2に規定される労働省認可法人) 4 競技職種
機械組立て、 | 抜き型、 | 精密機器組立て、 | メカトロニクス |
CAD製図、 | CNC旋盤、 | CNCフライス盤、 | 構造物鉄工 |
情報技術、 | 溶接、 | 木型、 | タイル張り |
自動車板金、 | 曲げ板金、 | 配管、 | 電子機器組立て |
応用電子、 | 電工、 | 工場電気設備、 | れんが積み |
石工、 | 広告美術、 | 左官、 | 家具 |
建具、 | 建築大工、 | 貴金属装身具、 | フラワー装飾 |
美容、 | 理容、 | 洋裁、 | 自動車工 |
調理、 | レストランサービス、 | 車体塗装、 | 冷凍技術 |
グラフィック デザイン、 |
洋菓子製造、 | ビューティケア、 | 造園 |
IT PC&ネットワークサポート |
(計41職種) ※下線部は、今回日本が参加する32職種である。