第VII部門 窯業製品製造、採鉱・採石 及びその他の採掘、土石製品製造、化学製品製造 及びゴム・プラスチック製品製造関係
整 理 番 号 |
職種名 | ふりがな 氏 名 (年 齢) |
所属名 | 技能功績の概要 |
推薦都 道府県 ・指定 団体名 |
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95 | ろくろ 成形工 |
おくがわ かずとし 奥 川 一 俊 (五十三歳) |
奥川 俊右衛門 窯 |
有田焼の伝統技能を忠実に修得・継承 し、特に大物白磁に関し優れた技能を有 している。また伝統技能を伝承させるた めに、各種展覧会、各種催事に積極的に 参加するとともに後進の指導、育成にも 積極的に取り組んでいる。 |
佐賀県 | ||||
96 | ろくろ 成形工 陶磁器 焼成工 |
かじわら ふじのり 梶 原 藤 徳 (六十五歳) |
(有) 小石原焼 ヤマイチ 窯 |
四九年の永きに亘り、陶磁器製造一筋 に技能の研鑽に努め、小石原焼の伝統技 能を保存継承するとともに、新たな技法 を考案しその技能を発展向上させた。ま た若手従事者に対し技術研修を実施する など後進の育成にも尽力した。 |
福岡県 | ||||
97 | 陶磁器 画工 |
みずの きくお 水 野 菊 夫 (八十一歳) |
菊石陶苑 菊石窯 |
美濃焼陶磁器の加飾技法の一つである 東洋古来の陶磁器素地に呉須等発色材を 用いた陶磁器染付画の技術・技法を研 鑽、継承し、美濃焼における染付画の技 術の向上に大きく貢献した。 |
岐阜県 | ||||
98 | 石膏 製造工 |
たばた よしゆき 田 端 吉 行 (六十八歳) |
波佐見 石膏(有) |
五一年に亘り陶磁器石膏型の技術開発 に専念し、幾多の考案や実用新案特許も 取得し、精密度が要求される精巧な石膏 型を製作している。またファインセラミ ックの研磨機器の製作も手がけ、特に石 膏型関連においてその技能は高い評価を 得ている。 |
長崎県 | ||||
99 | 七宝工 | ますだ ひろむ 増 田 宏 (五十九歳) |
財務省 造幣局 |
製造過程で高度な技能が要求される七 宝作業において七宝油釉薬の改良、開発 を行うとともに、繊細精巧な七宝細工の 製品作りを行い、造幣事業の発展及び生 産性の向上等に大きく貢献した。 |
大阪府 | ||||
100 | 石切工 | さとう みはる 佐 藤 己 治 (六十五歳) |
(有) 東和石材 |
ダイヤモンドブレードの大口径化等に よる石材切断技能の第一人者であり、さ らに石工の手作業や文化財の修理、復元 に際しても卓越した技能を発揮し、貴重 な文化財等の維持に大きく貢献した。 |
大分県 | ||||
101 | 石彫工 | むなかた しゅうせい 宗 像 周 正 (六十五歳) |
(有)宗像 石材工業 |
石材加工に従事し、仏石の仕上げや字 彫りの技能に優れるほか、バーナーを利 用した加工法、石材接続部の留め金具の 考案をするとともに、後進の指導・育成 に貢献した。 |
福島県 | ||||
102 | プラス チック 成形工 |
こばやし てるお 小 林 輝 男 (五十九歳) |
(株)小林 製作所 |
プラスチック特有の幅広い造型の可能 性を追求した商品開発及び耐久強度の向 上や軽量化に向けた高精度化の研究に取 り組み、プラスチック製品の普及拡大に 尽力するとともに、後進の技能向上、知 識普及に積極的に努め、プラスチック産 業の技術力向上に尽力した。 |
群馬県 |