タイトル:年金住宅融資貸付金利の改定及び平成14年度年金住宅融資の 第6回借入申込受付について 発 表:平成15年2月18日(火) 担 当:年金資金運用基金融資管理課 電 話 03-3502-2491(直通) 厚生労働省年金局資金管理課 電 話 03-5253-1111(内線3346) 03-3595-2867(夜間直通)
年金資金運用基金 東京都千代田区霞が関1−4−1(日土地ビル) 電話 03−3502−2491(直通) 1.年金住宅融資貸付金利の改定について 年金資金運用基金における被保険者住宅資金の貸付金利が、平成15年1月15 日以降の申込み受理分に溯って改定されます。(詳細は別紙参照) 一般住宅の一般貸付金の場合 2段階金利 当初10年間 2.69% → 2.65%(0.04%減) 11年目以降 3.21% → 3.15%(0.06%減) 35年型 2.97% → 2.92%(0.05%減) 25年型 2.78% → 2.72%(0.06%減) 一般バリアフリー住宅の一般貸付金の場合 2段階金利 当初10年間 2.63% → 2.59%(0.04%減) 11年目以降 2.70% → 2.65%(0.05%減) 35年型 2.67% → 2.62%(0.05%減) 25年型 2.48% → 2.42%(0.06%減) 2.平成14年度年金住宅融資の第6回借入申込受付等について (1)借入申込受付期間(第6回受付)
融資の種類 | 借入申込受付期間 |
新築資金 | 平成15年3月3日(月)から 平成15年3月24日(月)まで (15営業日) |
新築住宅購入資金 |
(2)申込窓口 (1)厚生年金に加入の方 勤務先の事業主が年金転貸融資を行っている場合は事業主へ、行っていな い場合は事業主にかわって転貸融資を行う公益法人へお申し込み下さい。事 業主及び公益法人への申込みが共に困難な場合は、国民年金に加入の方の申 込方法と同様になります。 (2)国民年金に加入の方 住宅金融公庫の融資と併せて利用することが融資の条件となるため、住宅 金融公庫取扱の金融機関へお申し込み下さい。 (3)融資条件等について (1)融資対象者(次のいずれにも該当する方) ア.申込時点で厚生年金保険または国民年金に加入し、厚生年金保険の加入期 間または国民年金の保険料納付済期間もしくは第3号被保険者期間が合算 して3年(年金バリアフリー住宅は5年)以上ある方。 イ.申込日の前月(国民年金の方は前々月)までの連続する24ケ月(年金バ リアフリー住宅は原則60ヶ月)が厚生年金保険の加入期間または国民年 金の保険料納付済期間もしくは第3号被保険者期間で満たされている方。 (2)融資限度額(厚生年金保険または国民年金の加入期間により異なります。) ア.一般住宅等
一般貸付金(万円) | 特別貸付金(万円) | |||||
加入期間 | 3年以上10年未満 | 10年以上 | 3年以上 10年未満 |
10年以上 | ||
厚生年金 | 国民年金 | 厚生年金 | 国民年金 | |||
一般住宅 | 520 | 280 | 800 | 410 | 350 | 520 |
親子助け 合い住宅 |
490 | 270 | 750 | 390 | − | − |
年金災害 復興住宅 |
650 | 330 | 1,000 | 500 | − | − |
(注1)特別貸付金は厚生年金に加入している方が対象となります。 (注2)新築資金、新築住宅購入資金、中古住宅購入資金、住宅改良資金が融資の 対象となります。 イ.年金バリアフリー住宅
一般貸付金(万円) | 特別貸付金(万円) | |||||
加入期間 | 5年以上10年未満 | 10年以上 | 5年以上 10年未満 |
10年以上 | ||
厚生年金 | 国民年金 | 厚生年金 | 国民年金 | |||
年金 バリアフリー住宅 |
2,500 | 1,250 | 3,300 | 1,650 | 350 | 520 |
(注1)特別貸付金は厚生年金に加入している方が対象となります。 (注2)新築資金、新築住宅購入資金、住宅改良資金が融資の対象となります。 ウ.割増融資 特定の要件に該当する場合、次表により一般貸付金に加算して融資を受ける ことができます。
割増金額(万円) | ||
厚生年金 | 国民年金 | |
高齢者同居、心身障害者同居、子供同居 | 300 | 150 |
クリーン換気設備 | 50 | 50 |
段差解消等 | 250 | 130 |
(注)一般住宅、年金バリアフリー住宅(段差解消等割増を除く)が割増融資の対 象となります。 (4)融資金利 上記1(詳細については別紙)の貸付金利によります。 (参考)年金資金運用基金の金利設定について