結果の概要/I 保護者の状況とその意識(保護者用調査票より)



5 地域環境上の心配点



  保護者が児童を養育する上で、地域の環境で心配なことについては「特に心配な

 ことはない」とするものは全体で29.3%となっており、性別による差はないも

 のの、学年が上がるにつれて、「特に心配なことはないと」する割合が多くなって

 いる。

  心配なことの内容をみると、「遊び場が近所に少ない」が33.4%と最も多く、

 「近所に危険な場所(ガケ、工事現場、道路等)がある」26.5%、「近所に年

 齢の近い遊び仲間が少ない」23.4%となっており、学年別にみると学年が低い

 ほどこれらの割合が高くなっている。(表8)



表8 地域環境上の心配点の構成割合                  (%)
  総数 未就学 小1〜
 小3
小4〜
 小6
中学生
総数 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0
近所に危険な場所(ガケ、
工事現場、道路等)がある
26.5 26.3 26.8 37.1 36.4 22.5 15.1
自然とふれあえる場所が少ない 19.4 19.8 19.2 20.5 24.7 20.1 14.6
遊び場が近所に少ない 33.4 32.7 34.2 39.4 39.5 34.5 23.9
近所に年齢の近い遊び仲間が
少ない
23.4 21.3 25.6 34.3 23.6 23.1 15.5
盛り場など教育上気がかりな
場所がある
4.2 4.3 4.0 4.1 2.5 5.0 4.7
テレホンクラブ等のちらしや
広告をよく目にする
7.3 6.4 8.2 8.2 7.4 8.3 5.6
その他 9.1 7.2 11.1 9.2 6.8 9.2 10.5
特に心配なことはない 29.3 30.7 27.7 18.9 22.5 27.9 42.8

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