タイトル:10月は「仕事と家庭を考える月間」です。
−パパ! 育児が イヤなんて、許されませんよ。−
発 表:平成14年9月27日(金)
担 当:厚生労働省雇用均等・児童家庭局職業家庭両立課・育児・介護休業推進室
電 話 03-5253-1111(内線7859)
03-3595-3275(夜間直通)
《1 第8回仕事と家庭を考える月間について(資料1)》
少子・高齢化が急速に進む中、労働者の仕事と育児・介護との両立が大きな課題
となっています。中でも、男女労働者とも育児・介護休業を取得しやすく、また、
働きながら育児や家族の介護を行いやすい環境づくりが重要となっています。
厚生労働省では、9月20日に内閣総理大臣に報告したとおり、少子化対策の一
層の充実を図るに当たり、子どもを安心して産み育てられる職場づくりに向けて、
仕事と子育ての両立の推進を重要な取組の一つと位置づけているところです。
このため、今年度の「仕事と家庭を考える月間」においては、関係機関・団体の
参加、協力を得て、次の目標の下に全国的に広報活動等を実施いたします。
〔目標〕
(1)育児のための短時間勤務制度等及び子どもの看護休暇制度の早期導入促進
(2)育児休業等を取得しやすい環境の整備促進
(3)ファミリー・フレンドリー企業の普及促進
〔実施事項〕
(1)報道機関等を通じての広報活動
(2)シンポジウム、セミナー等の開催
(3)ファミリー・フレンドリー企業表彰の実施
(4)事業主に対する指導、援助の実施
《2 「少子化時代の企業の在り方を考えるシンポジウム」の開催について(資料2)》
育児休業を取得したい労働者が男女を問わず取得できるような環境づくりの一層
の促進に取り組む中で、男性の育児休業取得率が0.55%と低い状況にあること
を踏まえ、本月間の中央行事として、少子化時代における我が国の企業の在り方、
職場の取組について考えるシンポジウムを開催します。
なお、シンポジウムの冒頭で、ファミリー・フレンドリー企業表彰(厚生労働大
臣賞)を実施します。
〔テーマ〕 男性の育児休業取得促進
〔日 時〕 10月10日(木)13時30分〜16時30分
〔場 所〕 イイノホール(東京都千代田区)
〔内 容〕 ・ファミリー・フレンドリー企業表彰
・基調講演『新しい歌をうたおう〜新しい家庭のありかた〜』
鈴木光司(作家)
・パネルディスカッション「少子化時代の企業の在り方を考える
−男性も育児休業が取得しやすい職場環境をつくるために−」
○コーディネーター
佐藤 博樹(東京大学社会科学研究所教授)
○パネリスト(五十音順)
大日向雅美(恵泉女学園大学教授)
…女性学、心理学に基づき母性や子育てを研究する立場から
川田 浩(日本電気(株)人事部勤労統括マネージャー)
…ファミリー・フレンドリー企業の立場から
高安 厚至(毎日新聞社政治部記者)
…男性として育児休業を取得した立場から
籔 ゆき子(松下電器産業(株)ホームユーティリティ事業部
商品企画グループ副参事)
…女性として育児休業を取得した立場から
《添付資料》
1.第8回仕事と家庭を考える月間実施要綱
2.少子化時代の企業の在り方を考えるシンポジウム開催要領
少子化時代の企業の在り方を考えるシンポジウム(リーフレット)
3.「ファミリー・フレンドリー企業」とは…?
4.育児・介護休業法の概要
《参考》
月間ポスター(厚生労働省ホームページ内で掲載中)
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