4 利用者の多様な需要に対応した保育サービスの整備 ○待機児童ゼロ作戦(※)を推進するため、新エンゼルプランと合わせた保育所受 入れ児童(特に需要の多い低年齢児(0〜2歳児))数の増大及び保育所の整 備の促進 【厚生労働省】 ○幼稚園において、希望する者を対象に、通常の教育時間終了後に行われる「預 かり保育」の実施について、私学助成を拡充 【文部科学省】 ┌(※)待機児童ゼロ作戦 ┐ | 保育所、保育ママ、自治体におけるさまざまな単独施策、幼稚園における | |預かり保育等を活用し、潜在を含めた待機児童を解消するため、待機児童の | |多い都市を中心に、平成14年度中に5万人、さらに平成16年度までに | └10万人、計15万人の受け入れ児童数の増大を図る。 ┘ ○放課後児童の受け入れ体制を大都市周辺部を中心に整備を推進するため、新エ ンゼルプランに基づく増に上乗せして800か所の増を図るとともに、小規模 クラブ(10人以上20人未満)の過疎地等の補助要件の撤廃や学校週5日制 に対応した土日祝日加算の創設 【厚生労働省】 ○駅前等の利便性の高い場所に送迎保育ステーションを整備し、保育所への送迎 サービスを実施する試行事業の創設 【厚生労働省】 ○駅前等の利便性の高い場所に保育サービス提供施設を設置する場合の準備経費 を助成 【厚生労働省】 ○一定の水準の質のサービスを提供する認可外保育施設が認可保育所に移行する にあたり、市町村が保育士を当該施設に派遣して保育内容の指導を行うなど、 認可保育所への移行準備を支援 【厚生労働省】 ○都市部における待機児童の解消等を目的として、保育所の設置に係る規制緩和 のより一層の推進(平成14年5月) 【厚生労働省】 ┌・短時間勤務保育士の導入についての2割制限を撤廃(平成14年7月実施)┐ | | |・保育所分園について、定員及び分園数の規制を緩和。分園を活用した延長 | └ 夜間保育、保育の実施を導入 ┘