トップページ



        第三者評価試行事業の実施方法について





 1 目的



  児童福祉施設における福祉サービスの第三者評価基準評価基準(試案)の妥当性

 及び評価の方法等について検証を行う。





 2 対象施設



  (1)保育所



    全都道府県各2施設 計94施設

  (公立1園・私立1園)





  (2)児童養護施設



    17都道府県各1施設 計17施設





  (3)母子生活支援施設



    15都道府県各1施設 計15施設





  (4)乳児院



    15都道府県各1施設 計15施設





 3 検証事項



  (1)評価基準



   ・福祉サービスの質を評価するための基準として妥当か。

   ・他に重要な項目がないか。

   ・どの施設にも適用できる汎用性のある基準となっているか。





  (2)判断基準



   ・判断基準の段階(2段階、3段階、複数回答方式等)は妥当か。

   ・マニュアル等で説明を要する事項はないか。

   ・判断基準の内容が妥当か。

   ・利用者質問票の項目は妥当か。





  (3)評価の方法



   ・事前評価(自己評価)を行うことは必要か。

   ・訪問調査の進め方に問題はないか。

   ・訪問調査の時間配分はどのようにすべきか。

   ・所見の記載方法は妥当か。

   ・課題等の改善状況を確認するための2次調査は必要か。





 4 試行事業の進め方



  (1)全施設について、施設における自己評価を踏まえ、訪問調査を実施し、そ

     の結果に基づいて評価を行う。



  (別紙1)



  ア 訪問調査の日程案
時間 内容
9:00〜9:15 日程等の打合せ
9:15〜11:00 施設長へのヒアリング、関係書類等の確認
11:00〜12:00 施設内視察(1)
13:00〜15:00 施設長、関係職員へのヒアリング
15:00〜16:00 施設内視察(2)
16:00〜17:00 取りまとめ
  イ 訪問調査員



   3人体制





  (2)児童養護施設、乳児院は、利用施設ではなく、措置施設であることから、

     事業者自らのサービスの質の向上を促進するような評価方法の検討も必要

     である。

      このため、児童養護施設、乳児院の一部の施設については、評価の実施

     後において、評価結果に基づく課題等を提示し、課題等の改善状況を確認

     するための訪問調査を実施した上で、その結果に基づいて最終的な評価を

     行う。



  (別紙2)



  ア 訪問調査の日程案
時間 内容
13:00〜15:00 施設長へのヒアリング、改善事項等の確認
15:00〜16:00 関係職員へのヒアリング
16:00〜17:00 取りまとめ
  イ 訪問調査員



   1人〜2人体制 


                     TOP

                   トップページ