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1 少子化への対応についての社会的な気運の醸成



 少子化への対応が国民の理解を得ながら広がりをもって進んでいくように、さまざ

まな情報発信活動や意識啓発活動を行う。
「国民的な広がりのある取組
みの推進について」事項
平成12年度の取組み状況 平成13年度の取組み予定
○少子化への対応の推進につ
いて考えるフォーラムを開催
する。
     (日本新聞協会、
 全日本私立幼稚園連合会)
【日本新聞協会】
○日本PTA全国協議会の「
家庭の風景・三行詩キャンペ
ーン」の後援。(読売新聞社


○読売・中公女性フォーラム
21
 「少子・高齢社会を考える
−産めない理由、産めないわ
け」、「父親不在の日本をし
かる」などシンポジウムを東
京、大阪、名古屋、福島、富
山などで6回開催(読売新聞


○少子化問題に関する全国世
論調査(読売新聞社)
【日本新聞協会】
○日本PTA全国協議会の「
家庭の風景・三行詩キャンペ
ーン」の後援継続(読売新聞
社)

○少子社会研究会を設置し、
年間テーマとして研究し、い
ずれ提言報道(読売新聞社)

○読売・中公女性フォーラム
21
 「子育てはいま−その理想
と現実」、「シングルライフ
の未来像−あなたはひとりで
生きられますか」などシンポ
ジウムを全国で計5回開催予
定(読売新聞社)
【全日本私立幼稚園連合会】

〔地方組織等の取組み〕
  (別紙1のとおり)
【全日本私立幼稚園連合会】

〔地方組織等の取組み〕
  (別紙1のとおり)
○例えば、国民の性意識の変
化やその実態について、科学
的な全国調査を行い、分析・
紹介する番組を検討するなど
、少子化との関連について議
論のある問題をさまざまな角
度から採り上げて放送する。
     (日本放送協会)
【日本放送協会】
○「シリーズ揺れる男と女の
関係〜NHK「性についての
実態調査」より〜」の制作・
放送(「ETV2000」(
教育テレビ午後10:00〜
10:45)で4月17日よ
り4夜連続)
 ※内容:国民の性意識の変
  化やその実態について、
  NHKが行った科学的な
  全国調査の結果を紹介

○夏期特集「徹底トーク子育
ては楽しいですか?」の制作
・放送(教育テレビ8月5日
午後6:30〜9:30)
 ※内容:子育てに奮闘する
  母親たちの本音を聞くな
  ど、少子化に関連するテ
  ーマを番組として幅広く
  取り上げた。

○我が国における少子化の進
行が、社会にさまざまな影響
や歪みをもたらしかねないこ
とから、重要な国民的課題の
一つとして、放送を通じて、
高齢化社会での介護の在り方
や女性が自立していく中での
家族の変化など、少子社会に
関連したさまざまな問題につ
いての分析や提起を積極的に
わかりやすく行っている。

〔地方組織等の取組み〕
○各地域放送局は、地域放送
番組や地域発全国発信番組を
通じ、少子化に伴う家庭や社
会、地域への影響や子育て支
援の地域活動などを幅広く取
り上げてきており、今後も放
送を通じ、少子化の進行が社
会にさまざまな影響や歪みを
もたらしかねない重要課題の
一つだという視点から、地域
の少子社会に関連したテーマ
を広く扱っている。
【日本放送協会】
○平成13年4月からは、新
たに、世界各地の様々な「子
育て」の現場を紹介しながら
、日本の悩める親たちの問い
かけに答え、世界第一線の専
門家たちを交えて、親と子の
在り方を考える大型シリーズ
企画番組を月1回(衛星第1
テレビ第1土曜日
午後9時50分から11時)
放送する予定である。
 このほか、高齢化社会での
介護の在り方や女性が自立し
ていく中での家族の変化など
を含め、少子社会に関連した
様々な問題について分析や提
起を、今後も放送を通じて積
極的にわかりやすく行ってい
きたいと考えている。

〔地方組織等の取組み〕
○引き続き12年度の取組み
を継続する。
   (日本民間放送連盟) 【日本民間放送連盟】
○会員各社の判断に基づき、
少子化への取組みについて放
送。
【日本民間放送連盟】
○会員各社の判断に基づき、
少子化への取組みについて放
送。
○男性の意識改革や家事・育
児への積極的な参加、職場の
雰囲気づくりなど、固定的な
性別役割分業を社会全体とし
て是正していくことについて
、会報や各種のセミナー、会
合を通じて企業への啓発を進
める。
 また、男女雇用機会均等法
、育児・介護休業法など関連
法規の周知も進める。
  (日本経営者団体連盟、
     日本商工会議所、
     関西経済連合会)
【日本経営者団体連盟】
○日本経営者団体連盟・日本
労働組合総連合会で、少子化
問題についての共同アピール
「子どもを産み育てやすい社
会をめざして」を取りまとめ
発表。(平成12年4月20
日)
 同アピールについて、会員
団体等への周知活動を展開。

○仕事と家庭の両立、男女共
同参画社会の実現、女性の雇
用環境の整備などをテーマと
する各種セミナー、会合を通
じて、企業の経営者、管理者
並びに労働者等の意識啓発を
実施。

○21世紀における人材活用
のキーワードを「ダイバーシ
ティー(多様性)を認める企
業組織」と定め、企業の将来
を担う若手人事・労務担当者
が、仕事と家庭生活の両立な
どをはじめとするダイバーシ
ティー・ワーク・ル一ルにつ
いて考える「ダイバーシティ
ー・ワ一ク・ルール研究会」
を発足させ、検討結果を参加
者の今後の業務に生かすこと
としている。

○「男女共同参画社会の形成
の促進に関する施策の基本的
な方向に関する論点整理」(
平成12年5月15日男女共
同参画審議会基本問題部会公
表)に対し、意見提出を行う
とともに、会員団体に論点整
理を周知。
 本件について、今後も会員
団体への周知を図りながら、
意見の反映に努めていく。

○平成12年7月に、労働省
女性少年問題審議会女性部会
で、仕事と家庭の両立支援対
策について検討が始まったこ
とに対応し、会員団体に周知
を図るとともに、意見の反映
に努めていく。

○平成13年1月12日に発
表した「労働問題研究委員会
報告2001年版」において
、少子化問題について取り上
げ、男女共同参画社会の実現
、仕事と家庭の両立支援、保
育サ一ビスの拡充の必要性な
どについて、会員団体、企業
等に対して周知を図るととも
に、企業の経営者、管理者並
びに従業員等に意識啓発を行
った。

〔地方組織等の取組み〕
○都道府県レベルで制定する
男女共同参画推進条例の審議
において、多くの経営者協会
が事業主の立場から参画、意
見提出を行い、条例制定後も
、都道府県の男女共同参画審
議会等に参画している。

○兵庫県経営者協会・日本労
働組合総連合会兵庫県連合会
による労使共同研究報告「男
女共生社会の実現」の取りま
とめ(平成12年2月)

○兵庫県経営者協会・関西地
区経営者協会による実態調査
「改正男女雇用機会均等法へ
の企業の対応」の実施
【日本経営者団体連盟】
○「国民的な広がりのある取
組みの推進について」におけ
る当連盟にかかる事項につい
て取組みを行う。(継続)

○仕事と家庭の両立支援、男
女共同参画社会の実現、ポジ
ティブ・アクションなどをテ
ーマとする各種セミナーや会
合を通じて、企業の経営者、
管理者ならびに従業員等の意
識啓発を行う。(継続)

○政府の「男女共同参画基本
計画」について、会員団体お
よび企業への周知・意識啓発
を図る。(継続)

○育児・介護休業改正法案成
立後の法施行に際し、法令の
解説書等の作成、機関誌での
紹介等を通して、会員団体お
よび企業に周知・意識啓発を
図る。

○ダイバーシティー・ワーク
・ルール研究会において、両
立支援策、ポジティブ・アク
シヨン等を含めた新しい働き
方、多様な働き方についての
レポートを取りまとめること
としており、会員団体及び企
業に対して周知・意識啓発を
図る。
【関西経済連合会】
○機関誌「経済人」4月号に
、「多様な人材の能力を生か
すための当社の取り組み−少
子化対策における企業の役割
−」を掲載
【関西経済連合会】
○機関誌「経済人」2001
年6月号に「社会保障制度改
革への提言」を掲載する中で
、少子化問題に言及
○地域や家庭における固定的
な性別役割分業意識の是正や
、女性の地域社会への参画の
促進について、農村での取組
みなど、啓発を進める。
(全国地域婦人団体連絡協議
会、
 全国農業協同組合中央会)
【全国地域婦人団体連絡協議
会】
○機関誌「全地婦連」におい
て、国民会議の取組みを普及
啓発し、各地における子育て
支援事業の実践を掲載した。

○12年度事業計画で年間運
動として「子育て支援活動・
地域の特色をいかした取組」
を決定し、推進した。
【全国地域婦人団体連絡協議
会】
○当会発行の機関紙「全地婦
連」で国民会議の取組みを広
報し内容の周知徹底を図ると
とともに、各地における子育
て支援事業の活動を掲載し、
普及啓発に努める。

○13年度事業計画の年間運
動として前年度と同様「子育
て支援活動・地域の特色をい
かした取組」を継続、推進す
る。
【全国農業協同組合中央会】
○男女共同参画社会基本法の
普及啓発。
 ◇農家の女性を会員とする
  JA女性組織(150万
  人)での広報啓蒙活動
 ◇JA運営への女性参画と
  して、数値目標を掲げた
  取組みを行う。(3ヶ年
  計画)

○全国農業協同組合中央会全
国大会の大会議案(JAグル
ープの中長期方針)において
、少子化対策として男女共同
参画社会基本法の普及啓発へ
の取組みを決定
【全国農業協同組合中央会】
○引き続き12年度の取組み
を継続する。
○労働組合運営における男女
平等に向けた積極的措置とし
て、役員への女性の登用その
他あらゆるレベルの労働組合
活動への女性の参画を推進す
る。
(日本労働組合総連合会)
【日本労働組合総連合会】
○日本経営者団体連盟・日本
労働組合総連合会で、少子化
問題についての共同アピール
「子どもを産み育てやすい社
会をめざして」を取りまとめ
発表(平成12年4月20日

 同アピールについて、会員
労働組合等への周知活動を展
 
○子育ての楽しさについてP
Rする全国的なキャンペーン
として、「家庭の風景、三行
詩キャンペーン」を実施する

 (日本PTA全国協議会)
【日本PTA全国協議会】
○「やっぱり家族っていいナ
たのしい子育て全国キャンペ
ーン」の実施(家庭の風景/
三行詩と写真の公募作品を活
用してのキャンぺーン平成
12年7月〜平成13年3月
【日本PTA全国協議会】
○12年度に三行詩・写真を
全国より募集し大きな成果を
あげた。子育ては楽しいとい
うことをPRしていくことは
、国にとっても、私たち保護
者にとっても重要な使命であ
る。
 そのため、13年度は12
年度に実施した“家庭の風景
/三行詩・写真のコンクール
”を行うほか、作品集の内容
をより充実させ、子育ての楽
しさを啓蒙していく。

〔地方組織等の取組み〕
○「子育ては楽しい」という
ことで、平成12年度少子化
対策全国キャンペーンの一端
として、三行詩・写真を全国
から公募した。それを踏まえ
て日本PTAの各ブロック研
究大会、全国研究大会におい
てシンポジウムを開催し、子
育ては楽しいことだというキ
ャンペーンを全国で展開して
いく。
 ◇全国研究大会:開催地秋
  田市他平成13年8月
  31目、9月1日参加人
  数1,000人予定
 ◇北海道ブロック大会:開
  催地苫小牧市平成13年
  10月13日、14日参
  加人数300人予定
 ◇関東ブロック大会:開催
  地茨城県平成13年10
  月19日、20日参加人
  数500人予定
 ◇中国ブロック大会:開催
  地広島市平成13年10
  月26日、27日参加人
  数300人予定
 ◇九州ブロック大会:開催
  地北九州市平成13年
  10月27日、28日参
  加人数500人予定

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