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(別紙)



有期労働契約の反復更新に関する調査研究会 開催要綱(案)





1 趣旨



  反復更新された有期労働契約については、雇止め(契約の不更新)について裁判

 で争われる事例が多く、平成9年12月11日の中央労働基準審議会の建議におい

 ても、「有期労働契約の反復更新の問題等については、その実態及び裁判例の動向

 に関して専門的な調査研究を行う場を設定することが適当である。」とされたとこ

 ろである。また、平成10年9月に成立した「労働基準法の一部を改正する法律」

 の国会審議の際も、衆議院労働委員会及び参議院労働・社会政策委員会において、

 有期労働契約について専門的な調査研究を行う場を設け検討を進めるべき旨の附帯

 決議が行われたところである。

  このような中央労働基準審議会の建議及び国会の附帯決議を踏まえ、雇止め等有

 期労働契約の反復更新に係る諸問題について、その実態や裁判例を把握・分析し、

 今後の施策に資する調査研究を行うこととする。





2 参集者



  別紙のとおり。





3 検討事項



 1) 有期労働契約の反復更新に係る実態の把握及び分析

 2) 雇止め等有期労働契約の反復更新に係る裁判例の動向の把握及び分析

 3) 雇止め等有期労働契約の反復更新に係る諸問題への対応方策





4 検討スケジュール



  平成11年     5月 第1回会合(フリーディスカッション)

         6〜 7月 実態調査(アンケート調査)

        10〜12月 実態調査結果の取りまとめと分析

  平成12年        検討結果の取りまとめ

 



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