(別添)

             労働時間以外の要因
就労態様 負荷の程度を評価する視点
不規則な勤務 予定された業務スケジュールの変更の頻度、程度、事前の通知状況
、予測の度合、業務内容の変更の程度等
拘束時間の
長い勤務
業務内容、労働密度(実作業時間と手待時間との割合等)、休憩・
仮眠時間、休憩・仮眠施設の状況(広さ、空調、騒音等)等
出張の多い
業務
出張中の業務内容、出張(特に時差のある海外出張)の頻度、交通
手段、移動時間及び移動時間中の状況、宿泊の有無、宿泊施設の状
況、出張中に睡眠を含む休憩・休息が十分取れる時間が確保されて
いたか、出張中の疲労が出張後において回復できる状態であったか
交替制勤務
・深夜勤務
勤務シフトの変更度合、勤務と次の勤務までの時間、交替制勤務に
おける深夜時間帯の頻度等



温度環境 寒冷のため手足の痛みや極度に激しい震えが生じる程度の作業であ
ったか、作業強度や気温に応じた適切な保温力を有する防寒衣類を
着用していたか、一連続作業時間中に暖を採れる状況であったか、
暑熱と寒冷との交互のばく露の繰り返しや激しい温度差がある場所
への出入りの頻度等
騒音 70〜80dBを超える騒音レベルであったか、そのばく露時間・期間等
時差 5時間以上の時差がある地域を航空機で移動する業務であったか、
時差の程度や時差を受ける頻度はどうであったか等
精神的緊張を
伴う業務
【日常的に精神的緊張を伴う業務】
業務量、従事期間、経験、適応能力、会社の支援等

【発症に近接した時期における精神的緊張を伴う業務に関連する
出来事】
出来事(事故、事件等)の大きさ、損害の程度等


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