[労働者調査]


4 自発的健康診断制度について


 (1) 自発的健康診断制度の知識の有無


    深夜業に関する自発的健康診断制度について「知っている」とする労働者の

   割合は、19.1%となっている。
    産業別にみると、運輸・通信業(31.1%)、電気・ガス・熱供給・水道業

   (27.6%)、建設業(25.4%)の順に「知っている」とする労働者の割合が高い

   (第19表)。

 (2) 自発的健康診断制度の利用状況


    自発的健康診断制度を「知っている」とする労働者のうち、深夜業に従事し

   ている労働者は63.2%であり、そのうち、自発的に健康診断を受けたことが

   「ある」とした労働者の割合は49.3%となっている。
    職種別にみると、保安職業従事者・労務作業者(89.7%)、販売従事者

   (64.0%)、運輸・通信従事者(64.0%)で「ある」とする労働者の割合が高

   い。
    また、受診結果を会社に「提出した」労働者の割合は、受けたことが「ある」

   とした労働者の85.0%となっている(第20表)。

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