[労働者調査] 2 安全衛生教育受講の評価 (1) 入社時の安全衛生教育の受講状況等について 入社した時の安全衛生教育は59.1%の労働者が受講しており、事業所規模 が大きいほど受講の割合が高い。 また、その教育について「大いに役立っている」とする労働者が、受講者の 46.5%であり、「少し役立っている」が46.1%、「あまり役立っていない」が 7.4%となっている(第15表)。 (2) 作業内容変更時の安全衛生教育の受講状況等について 作業内容が変わったことがある労働者は55.4%であり、そのうち作業内容が 変わった時に安全衛生教育を受けたことがある労働者は60.3%である。 これを事業所規模別でみると、1,000人以上規模では84.2%であるが、他の 規模では6割程度となっている。 また、その教育について「大いに役立っている」とする労働者は受講者の 60.4%であり、前回と比べると17.3ポイント高くなっている(第16表)。