５ 平均年齢及び年齢階級別労働者構成 （１） 平均年齢は技能職種計で４１．８歳（前年４２．３歳）となっている。 主要１１職種では電気工、配管工、塗装工が３０歳代、他の８職種が４０ 歳代となっており、なかでも電気工は３６．９歳で最も高い左官（４７． ０歳）との差は１０歳を超えている（第５図、第６図）。 （２） 年齢階級別労働者構成をみると、技能職種計では４０〜４９歳が２５． ２％、２９歳以下が２４．９％、５０〜５９歳が２２．２％、３０〜３９ 歳が１７．９％、６０歳以上が９．７％となっている。 主要１１職種についてみると、電気工、配管工、とび工、塗装工、鉄筋 工で２９歳以下の若年者の占める割合が最も多く、特に電気工では３６． ５％と高い割合となっている。 年齢階級別労働者構成の推移を平成５年以降についてみると、２９歳以 下の若年者の割合が高まりつつある（第５図、第６図）。