タイトル：毎月勤労統計調査

　　　　　−平成９年１２月分結果確報−



発　　表：平成１０年２月１６日

担　　当：労働省労働大臣官房政策調査部

　　　　　統計調査第一課　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　電　話　03-3593-1211（内線5235,5236）

１　賃　　金





　１２月の現金給与総額は、規模５人以上で７４０,１５９円、前年同月比０．７

％増（規模３０人以上では１．１％増）であった。

　現金給与総額のうち、きまって支給する給与は、２９０,００６円、０．７％増

（同０．９％増）であった。また、所定内給与は、２７０,０００円、０．８％増

（同０．９％増）であった。

　実質賃金は、前年同月比１．１％減（同０．７％減）であった。








　　賃金の推移のグラフ　第１表　時系列表第１表










２　労働時間





　１２月の総実労働時間は、規模５人以上で１５７．７時間、前年同月比２．２％減

（規模３０人以上では１．７％減）であった。

　総実労働時間のうち所定内労働時間は、１４７．２時間、前年同月比２．０％減

（同１．６％減）、所定外労働時間は、１０．５時間、前年同月比は３．６％減（同

２．４％減）であった。

　また、製造業の所定外労働時間は、１４．３時間、前年同月比２．７％減（同２．

４％減）であった。季節調整値では、前月比１．７％減（同１．７％減）であった。








　　労働時間の推移のグラフ　第２表　時系列表第２表










３　雇　　用





　１２月の常用雇用の動きをみると、全体では規模５人以上で前年同月比０．７％

増（規模３０人以上では０．２％増）、一般労働者は前年と同水準（同０．６％減

）、パートタイム労働者は４．２％増（同６．４％増）であった。

　主な産業についてみると、製造業０．４％減（同０．６％減）、卸売・小売業，

飲食店前年と同水準（同０．２％増）、サービス業２．６％増（同２．０％増）で

あった。






　　雇用の推移のグラフ　第３表　時系列表第３表







　　時系列表第４表　時系列表第５表　時系列表第６表







　　付表