コンフリクト・マネジメント・フレームワーク──近年のコンフリクト研究に対する文献研究より

要約

宍戸 拓人(武蔵野大学准教授)

2000年代以降のコンフリクト研究は、メタ分析の結果によって研究の流れが大きく影響を受けてきた点に特徴がある。本研究の目的は、2003年と2012年、2013年に発表されたメタ分析において導き出された3つの研究課題に基づき、近年のコンフリクト研究の成果を概観することを通して、コンフリクト・マネジメントのためのフレームワークを構築することにある。フレームワークは「分別性」「将来性」「ステイト/プロセス」によって構成されており、効果的なコンフリクト・マネジメントを行うためには、それらの3つの要素の全てに対処することが求められる。

2020年7月号(No.720) 特集●チームワーク

2020年6月25日 掲載