採用情報
4. 職員からのメッセージ(2021年度 事務職員募集)

2020年5月12日


採用担当者からのメッセージ

働き方改革の推進や新型コロナウイルス感染症が経済、雇用・就業に与える影響など、現在、労働問題は社会の大きな関心となっています。当機構は、こうした労働問題の総合的な調査研究などを行う独立行政法人です。

今回募集する事務職員の業務は、総務、経理、調査(国内外労働事情、統計情報)、研究支援(研究調整、広報、成果普及)、研修(研修管理、教務支援)など、非常にバラエティに富んでいます。これらのキャリアパスの中で、本人の希望を勘案した上で、数年ごとにジョブローテーションを行い、様々な業務を担当しながら経験を積んでいくことができる人事制度を採用しています。

職員の採用にあたっては、自分の経験に基づいて主体的に判断し、その責任を引き受ける覚悟を持った人材に育ってくれる、意欲ある方を求めています。皆さんのご応募をお待ちしております。


先輩からのメッセージ

仕事とプライベートを両立させつつ、メリハリをつけて働ける職場

調査部(政策課題担当) 女性(入社5年目)

労働分野の生の情報に触れ、新たな知見を得ることがやりがいに

私は現在、調査部(政策課題担当)に所属しています。この部署では、国内の労働事情を把握するため、アンケート調査やヒアリング調査を行っています。

アンケート調査では、回答者に質問の意図が伝わるように工夫して調査票を作成し、集計した回答結果から傾向を分析しています。また、ヒアリング調査では、企業や労働組合の先進的な取り組みを取材し、「メールマガジン労働情報」や月刊誌「ビジネス・レーバー・トレンド」に記事を掲載しています。

いずれも締め切りに間に合うように、スケジュールを意識して根気強く作業を進める必要があります。大変さも感じますが、調査を通して労働分野の生の情報に触れ、新たな知見を得ることができる点にやりがいを感じます。

小規模な組織でも、異動の前後で業務内容や働き方は大きく変化

当機構は規模の小さい組織ですが、様々な業務を経験できます。

私も以前は、総務部経理課に所属していました。そこでは、機構の事業を進めるうえで生じる現預金の収入・支出にかかわる業務や、組織で1年間に使われた資金の流れ・財務状況をまとめる「財務諸表」の作成を担当しました。

異動の前後で、業務内容や働き方は大きく変わりました。経理課では、規程・規則を遵守しながら作業を進める中で、職員からルールについて問合せを受けることも多く、根拠に基づいて正確な情報を提示し、処理する能力が身に付いたと感じています。

一方、調査員としての仕事は、厚生労働省との打合せや企業に対する取材依頼など、職場外の人と接する機会が多くあります。また、文章を書く機会も増えたため、原稿の構成や言葉、表現を吟味するなど、提供する情報を読み手に的確かつ分かりやすく、伝えることを意識するようになりました。

有給休暇を利用して適度にリフレッシュも

仕事と折り合いをつけながら、適度にリフレッシュもしています。

私は有給休暇を利用して、アーティストのコンサートや舞台を見に行ったり、友人と旅行に行ったりしています。また、休日には大学時代に所属していた合唱サークルの仲間と一緒に、社会人合唱団で活動しています。趣味を全力で楽しむことで、仕事にも励むことができていると感じます。
当機構は仕事とプライベートを両立させつつ、メリハリをつけて長期的に働くことができる職場です。関心を持ってくださる方と、一緒に働けることを楽しみにしています。


  • 他のメッセージを含め、詳しくは『採用パンフレット』の3~6頁をご覧ください