コック食品事件

労働判例

【事件名】損害賠償請求事件

【いわゆる事件名】コック食品事件

【裁判所名】最高裁判所第二小法廷

【裁判年月日】平成 8年 2月23日

【事件番号】平成6年(オ)第992号

【審級関係】

第一審 大阪地方裁判所 平成2年(ワ)第5327号 平成 4年12月24日判決

控訴審 大阪高等裁判所 平成5年(ネ)第71号 平成 6年 1月28日判決

【判例要旨】

1.労働者災害補償保険法における労働福祉事業の一環として支給される特別支給金は、被災労働者の福祉の増進を図るためのもので、損害賠償義務の履行との関係についての調整規定も置かれていないことに照らすと、被災労働者の損害を填補する性質を有するものとはいえず、これを損害賠償の額から控除することはできない。

【裁判結果】上告棄却

【出典名】最高裁判所民事判例集50巻2号249頁/裁判所時報1166号2頁/判例時報1560号91頁/判例タイムズ904号57頁/労働判例695号13頁