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裁量労働制職場で過労自殺/研究員遺族がコマツを提訴
勤務時間や仕事の進め方を自分で決める裁量労働制の職場で働き、自殺した男性の遺族2人が1日、「長時間勤務を放置し、健康管理を怠った」として、勤務先の機械メーカー「コマツ」(東京)に計約1億8,000万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。
過労死弁護団全国連絡会議によると、裁量労働制職場の過労自殺で会社の責任を追及する訴訟は初めて。
訴状によると、自殺したのは神奈川県平塚市の男性=当時(34)。1998年秋から同社研究所のレーザー開発部門に所属。99年夏ごろから1日11〜18時間の長時間勤務が続いてうつ状態となり、12月に飛び降り自殺した。
平塚労働基準監督署は昨年「自殺は過労が原因」と労災認定したが、会社側は「長時間労働を強いたわけではない」と主張したため、提訴に踏み切った。
コマツ広報部は「訴状が届いておらずコメントできない。会社として改善すべき点は改善を進めている」としている。
7月1日(共同通信) |