日本労働研究機構
 
JR関連会社に賠償命令/過労で障害、1,400万円

 JR西日本関連の建設会社大鉄工業(大阪市)の元社員(50)が、過重労働で脳梗塞(こうそく)となり障害が残ったとして、約1億4,000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が10日、和歌山地裁であった。礒尾正裁判長は「会社は過重な業務を軽減せず、安全配慮義務を怠った」として、約1千400万円の支払いを命じた。

 礒尾裁判長は「脳梗塞は、夜勤が多く不規則な勤務状態が原因」と認定。一方で「原告の生活態度にも原因はあった」として給付済みの障害補償年金などを差し引いた。  判決によると、前田さんは1993年から同社で勤務。和歌山営業所で線路工事の現場監督を務めたほか、95年には阪神大震災に伴う復旧工事にも従事した。94年7月から95年末にかけての勤務時間は月200時間前後に上り、前田さんは96年1月に脳梗塞を発症。左半身まひなどの障害が残った

12月10日(共同通信)

 
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