新規学卒者の離職状況

業務統計

実施機関

職業安定局派遣・有期労働対策部企画課若年者雇用対策室

概要と主な集計事項

雇用保険のデータを利用して、卒業後3年以内での離職率を算定したもの。事業所からハローワークに対して、新規学卒として雇用保険加入の届けが提出された者の生年月日、加入日等から、各学歴ごとに新規学校卒業者と推定される就職者数を算出し、さらに、その離職日から離職者数・離職率を算出している。

各学歴について、産業別、事業所規模別にある。また、卒業後1年目、2年目、3年目の別にもある。統計表は、厚生労働省ホームページに掲げられている労働市場分析レポートの10月分にある(分野別政策一覧→雇用・労働→雇用)。

―離職率の具体例(平成22年3月新規大学卒業者の3年目離職率の場合)―

平成22年3月新規大学卒業者の3年目の離職率は、aとbをそれぞれ次のとおりとして、b/a%のことである。

a 就職者:生年月日が昭和63年4月1日以前で、平成22年3月1日から平成22年6月30日までに新規学卒として雇用保険に加入した者を平成22年3月新規大学卒業就職者とみなす。

b 離職者:上記就職者のうち、平成22年4月1日から平成25年3月31日までに離職した者
(平成22年3月1日から平成22年6月30日までに新規学卒として雇用保険加入の届けを提出した事業所を上記の期間中に離職した場合、離職理由や離職後の就業の状態に関わらず離職者として算出している。)

(平成25年11月更新)