農業構造動態調査
一般統計調査
実施機関
農林水産省大臣官房統計部経営・構造統計課センサス統計室
目的
農業構造を取り巻く諸情勢が著しく変化する中で、5年ごとに実施する農林業センサス実施年以外の年の農業構造の実態及びその変化を明らかにするため、農業生産構造及び就業構造に関する基本的事項を把握し、農政の企画・立案、推進等に必要な基礎資料を整備することを目的する。
沿革
昭和26年に開始され、一時中止した時期もあったが、昭和35年以降は、農林業センサスの実施年を除く毎年実施されている。農林業センサスを補完する役割を担う。平成23年調査から、調査票を「家族経営体」と「組織経営体」に分割し、組織経営体については、オンラインによる調査が追加された。また、母集団情報を2005年農林業センサスから2010年世界農林業センサスに変更することを契機に、報告者数も変更された。
公表
印刷物及びインターネット(概要:調査実施年の6月、詳細:調査実施年の12月)
調査の構成
- 農業構造動態調査票(家族経営体)
- 農業構造動態調査票(組織経営体)
1-農業構造動態調査票(家族経営体)
- 調査対象
(地域)全国 (単位)農家 (属性)農業経営体(家族経営体) (抽出枠)2010年世界農林業センサス結果から作成した母集団名簿(農業構造動態調査母集団名簿)
- 調査方法
(選定)無作為抽出 (客体数)35,000/1,981,000 (配布)調査員 (取集)調査員 (記入)併用 (把握時)毎年2月1日現在(系統)農林水産省-農政事務所等-統計・情報センター-調査員-報告者
- 周期・期日
(周期)年 (実施期日)毎年1月中旬~2月中旬(ただし、農林業センサス実施年は、本調査を実施しない。)
- 調査事項
1.経営体の概要、2.世帯員の構成及び就業状況、3.農業労働力、4.土地、5.農作業の受託、6.農産物の販売等
2-農業構造動態調査票(組織経営体)
- 調査対象
(地域)全国 (単位)農家 (属性)農業経営体(組織経営体) (抽出枠)2010年世界農林業センサス結果から作成した母集団名簿(農業構造動態調査母集団名簿)
- 調査方法
(選定)無作為抽出 (客体数)12,100/30,000 (配布)郵送・オンライン (取集)郵送・オンライン (記入)自計 (把握時)毎年2月1日現在 (系統)農林水産省-農政事務所等-統計・情報センター-報告者
- 周期・期日
(周期)年 (実施期日)毎年1月中旬~2月中旬
- 調査事項
1.経営体の概要、2.土地、3.農業労働力、4.農作業の受託、5.農産物の販売等
(平成25年11月更新、総務省統計局「統計法令に基づく統計調査の承認及び届出の状況」:平成22年10月6日承認)