最近の統計調査結果から2005年10月

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統計調査報告

平成16年労使コミュニケーション調査結果の概況

10月14日(金曜)厚生労働省発表新しいウィンドウ

労働者側において、事業所での労使間の意思疎通が「良好」と考えている割合が44.0%、「どちらともいえない」40.1%、「悪い」15.9%となっている。

労働力調査 ―9月―

10月28日(金曜)総務省発表

一般職業紹介状況 ―9月―

10月28日(金曜)厚生労働省発表新しいウィンドウ

完全失業率(季調値)は、前月比0.1ポイント低下の4.2%。男女別には、男性は0.1ポイントの低下の4.3%、女性は前月と同率の4.2%。

有効求人倍率(季調値)は0.97倍と前月と同水準。

雇用者数(季調値)は5456万人と、前月比1.5%増。

完全失業者は285万人と、前年同月に比べ24万人の減少。28か月連続の減少。

図表1:完全失業率と有効求人倍率の推移

図表1グラフ:グラフは上に詳細を説明した

家計調査 ―9月―

10月28日(金曜)総務省発表

勤労者世帯の実質消費支出は、前年同月比0.4%減。

消費者物価指数 ―9月―

10月28日(金曜)総務省発表

消費者物価指数は、前年同月比0.3%の下落。なお、10月の東京都区部は、同1.0%の下落。

鉱工業生産指数 ―9月速報―

10月28日(金曜)経済産業省発表

鉱工業生産指数(季調値)は、前月比0.2%増と2か月連続の上昇。

事業所・企業統計調査 ―平成16年確報―

10月28日(金曜)総務省発表

5年前に比べ、従業者数は3.2%(年率0.7%)の減少。1事業所当たりの従業者数を平成11年と比べると、8.7人から9.1人へと増加。

毎月勤労統計調査 ―9月速報及び夏季賞与―

10月31日(月曜)厚生労働省発表

現金給与総額(規模5人以上)は前年同月比1.3%減。きまって支給する給与は0.6%増加。

製造業の所定外労働時間(規模5人以上、季調値)は前月比2.4%の減少。

常用雇用(規模5人以上)は前年同月比0.5%増加。

夏季賞与は前年に比べ1.3%増の410,618円。

図表2:賞与の推移(前期比、規模5人以上)

図表2グラフ:グラフは上に詳細を説明した

研究会報告等

月例経済報告 ―10月―

10月12日(木曜)内閣府発表新しいウィンドウ

景気は、緩やかに回復している。(前月:企業部門と家計部門がともに改善し)

  • 企業収益は改善し、設備投資は増加している。(前月とかわらず)
  • 個人消費は、緩やかに増加している。(前月とかわらず)
  • 雇用情勢は、厳しさが残るものの、改善に広がりがみられる。(前月とかわらず)
  • 輸出は持ち直し、生産は横ばいとなっている。(前月とかわらず)

月例労働経済報告 ―10月―

10月12日(木曜)厚生労働省発表新しいウィンドウ

労働経済面をみると、完全失業率が高水準ながらも、低下傾向で推移し、賃金も緩やかに増加するなど、雇用情勢は、厳しさが残るものの、改善に広がりがみられる。

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