メールマガジン労働情報 No.550
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2050年には最高齢国?/出生率低迷で韓国
低出生率に悩む韓国で、日本を上回るペースで高齢化が進んでいる。2050年には65歳以上の割合が38.2%に達し、経済協力開発機構(OECD)加盟の先進国の中で最高水準になる見通しで、労働力不足や若い世代が高齢者を扶養する負担の増加が懸念されている。
韓国統計庁が国連人口推計などを基に7月上旬に発表した予測値によると、10年時点での65歳以上の割合は11%。OECD30カ国のうち27位(日本は同22.6%、1位)だが、その後、急速に高齢化が進行。50年には日本の37.8%をしのぐ高齢国となる。
背景にあるのは医療技術の発達に加え、世界最低水準の出生率。08年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供数)は1.19(暫定値)で、人口も18年から減少に転じ、50年には現在より約640万人少ない4,234万人となる。
出生率低下は女性の社会進出に伴う晩婚化や子育ての費用負担などが原因とみられ、韓国開発研究院の崔慶洙研究委員は「低出生率の原因は日本とほぼ同じ。ただ韓国社会は変化の速度が速い分、高齢化も速く進んでいる」と指摘している。
(ソウル共同)
7月29日