パナソニックを略式起訴 違法長時間労働認定/砺波区検

[判例]

パナソニックが社員に労使協定を上回る違法な長時間労働をさせていた事件で、砺波区検は26日、労働基準法違反罪で法人としての同社を略式起訴した。書類送検されていた労務管理担当の上司2人については不起訴とした。富山地検は「処罰を求めるまでの悪質性が認められなかった」と説明している。

起訴状によると、同社は2016年4~5月、死亡した40代の男性社員に対し、労使協定を超える違法な長時間労働をさせたとされる。

パナソニックなどによると、男性社員は16年6月に死亡。電子部品の生産拠点であるデバイスソリューション事業部の富山工場に勤務し、死亡直前の時間外労働は月100時間以上だった。

(時事通信)
2018年3月26日