メールマガジン労働情報 No.575

[海外]

差額給与の支払い命令/都労委、JALIに

日本航空(JAL)の中核事業会社「日本航空インターナショナル」(JALI)と「日本航空ジャパン」(旧日本エアシステム、旧JAS)が2006年に合併した際、旧JAS系労働組合の客室乗務員に対し、職級で差別があったとして東京都労働委員会は4日、JALIに差額分の給与支払いと職級の引き上げを命じた。

旧JAS系の客室乗務員労組「日本航空キャビンクルーユニオン」(CCU)が07年に救済を申し立てていた。都労委が救済するよう命じたのは、CCUで低い職級に格付けされた客室乗務員165人のうち40人。

申し立てによると、JALIは合併時、旧JASの客室乗務員を二つの職級に振り分けた。CCUからJAL最大労組「JAL労働組合」に移籍した組合員に比べ、CCUにとどまった組合員は上位の職級の比率が低く、その後の昇給にも影響したとしている。

(共同通信)
11月4日