メールマガジン労働情報 No.533
![[判例命令] [判例命令]](../img/mm_news/cat_hanrei.gif)
-
石炭じん肺訴訟で89人和解/北海道の患者らが国と
北海道の炭鉱で働き、じん肺になった患者が国に損害賠償を求めた北海道新石炭じん肺訴訟で、2007年4月以降に提訴した第2陣の原告のうち、患者と遺族計89人と国との和解が29日、札幌地裁(中山幾次郎裁判長)で成立した。第2陣の和解は3回目。
原告側代理人によると、和解金は患者一人当たり約480万〜920万円で、総額約5億8,000万円。478人が提訴した第2陣ではこれで344人(今回含む)が和解、残る134人についても今年中に大多数が和解できる見込みという。
訴えによると、原告らは1960年から86年にかけて道内の炭鉱で働きじん肺になった。
同訴訟では、第1陣の約250人全員が既に和解。07年7月以降の第3陣約380人が訴訟を続けている。
今回和解が成立した第2陣原告団副団長の男性(76)は「先陣の訴訟と比べれば和解までの期間は短かったが、それでも高齢化する原告にとっては長かった。早期に全面解決してほしい」と話した。
(共同通信)
5月29日