判例
共同通信によると、長時間のサービス残業をさせられた上、ノルマ達成のために本社や上司から罵声を浴びせられたなどとして、消費者金融大手「武富士」(東京)の元支店長ら10人が同社に未払い残業代や慰謝料など計約1億9,000万円を支払うよう求めた訴訟は16日、同社が解決金計5,300万円を支払うことを条件に仙台地裁(信濃孝一裁判長)で和解が成立した。
原告側代理人は「解決金には慰謝料計1,000万円が含まれている」と指摘。「武富士のサービス残業をめぐる集団訴訟で慰謝料が実質的に認められたのは初めてで、意義がある和解だ」と話した。
代理人によると、同様の訴訟ではこれまで東京、大阪地裁で和解が成立したほか、札幌、大阪、広島、福岡の各地裁で係争中。
(共同通信)
2004年11月16日