メールマガジン労働情報 No.1330

■□――【メールマガジン労働情報/No.1330】

7~9月期の景況判断、大・中堅企業「上昇」超/法人企業景気予測調査 ほか

―2017年9月13日発行――――――――――――――□■

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  本号の主な内容
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【行政】第140回「労働政策審議会労働条件分科会」資料を公表/厚労省 ほか
【統計】7~9月期の景況判断、大・中堅企業「上昇」超/法人企業景気予測調査 ほか
【労使】労働基準法改正の動きに先行して36協定の改善に取り組む/自動車総連定期大会 ほか
【動向】『「一般職」女性の意識とコース別雇用管理制度の課題に関する調査研究(2017年度)』結果を発表/民間調査 ほか
【海外】最高裁、雇用審判サービスの料金制度は違法と判断/イギリス
【イベント】セミナー「グローバル人事のフロンティア―日本の人事はどう変わったか」を開催/法政大学 ほか
 ※本号の記事見出し・リンク先一覧です。
  http://www.jil.go.jp/kokunai/mm/list/mm20170913.html

【JILPTからのお知らせ】

☆平成29年度・第66回東京労働大学講座専門講座「人事管理・労働経済コース」
受講者募集中!

 本講座では受講者参加型の講義を中心に、理論・実務両面での課題対応力の
強化をめざします。「人事管理・労働経済コース」の受講者を募集しています。
http://www.jil.go.jp/kouza/senmon/index.html

☆労働政策フォーラム開催のご案内

テーマ:「子育て世帯の働き方を考える~行政、企業、家庭をつなぐ~」
日時:2017年10月3日(火曜)13時30分~17時00分(開場12時45分)
会場:浜離宮朝日ホール 小ホール

 本フォーラムでは、子育て世帯が直面している様々な課題を取り上げ、
子育て中の男女が活躍できる働き方とは何か、そのためには、どういった
仕組みや工夫が必要かを考えます。
http://www.jil.go.jp/event/ro_forum/20171003/index.html

◇『高業績で魅力ある会社とチームのためのデータサイエンス
─職場と仕事を数値化する測定尺度、チェックリスト集─』発売中!
※増刷しました!
 会社とチームの状況に関する各種測定尺度、チェックリストの仕組みと
使い方を紹介、そのチェック結果と会社や組織の業績との関係などについても検討。
【松本真作[著]A5判 242頁 定価:1,852円+税】
http://www.jil.go.jp/publication/ippan/hrm-book.html

◇第3期プロジェクト研究シリーズNo.1
『非正規雇用の待遇差解消に向けて』発売中!

 正社員との賃金格差、能力開発などの問題について、産業、企業の特性や
制度的要因を分析することで今後の非正規雇用労働者のありようを考えます。
【A5判 229頁 定価:2,500円+税】
http://www.jil.go.jp/institute/project/series/2017/01/index.html

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【行政】
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●第140回「労働政策審議会労働条件分科会」資料を公表/厚労省

 厚生労働省は8日に開催された「第140回労働政策審議会労働条件分科会」
資料をHPで公表した。当日の議題は、労働基準法、パート法、派遣法、労働
契約法等の改正案からなる「働き方改革を推進するための関係法律の整備に
関する法律案要綱について(諮問)」。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000176897.html

●今後の会議の進め方について議論/第1回人生100年時代構想会議

 政府は11日、「第1回人生100年時代構想会議」を開催した。会議では今後の
会議の進め方について議論を行った。安倍首相は議論を踏まえ、「人生100年時代を
見据えた人づくり革命は、安倍内閣が目指す一億総活躍社会をつくり上げる上での
本丸であり、生産性革命とともに、これからの安倍内閣の最大のテーマである」などと述べた。
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201709/11jinsei100.html
(配付資料)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/jinsei100nen/dai1/siryou.html

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【統計】
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●7~9月期の景況判断、大・中堅企業「上昇」超/法人企業景気予測調査

 内閣府と財務省は13日、第54回「法人企業景気予測調査」(2017年7~9月期調査)
結果を公表した。全産業でみた「貴社の景況判断」BSIは、大企業、中堅企業は
「上昇」超、中小企業は「下降」超。
http://www.mof.go.jp/pri/reference/bos/results/1c2902.htm
(統計表等)
http://www.mof.go.jp/pri/reference/bos/results/index.htm

●8月の街角景況感、前月比横ばいの49.7/景気ウォッチャー調査

 内閣府は8日、タクシー運転手やコンビニ店長らに街角の景況感をたずねた
2017年8月の「景気ウォッチャー調査」の結果を公表した。現状判断DI(季節
調整値)は、49.7となり前月に対し横ばいとなった。今回の結果について、
「持ち直しが続いている」等としている。
http://www5.cao.go.jp/keizai3/2017/0908watcher/bassui.html
(統計表等)
http://www5.cao.go.jp/keizai3/2017/0908watcher/menu.html

●4~6月期のGDP実質成長率、年率2.5%増/2次速報値

 内閣府は8日、2017年4~6月期の四半期別GDP(国内総生産)2次速報値
(季節調整済)を公表した。物価変動を除いた実質GDP成長率は前期比0.6%増、
年率換算で2.5%増。1次速報値から下方改定。
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/sokuhou/gaiyou/gaiyou_top.html

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【労使】
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●労働基準法改正の動きに先行して36協定の改善に取り組む/自動車総連定期大会

 自動車総連(相原康伸会長、約77万人)は7、8の両日、都内で定期大会を開催し、
向こう2年間の新運動方針を決定するとともに、役員改選を行った。運動方針では、
長時間労働を前提とした働き方の転換に向け、労働基準法改正の動きに先行して
36協定の改善に取り組むとした。役員選挙では、10月に連合事務局長に就任する予定の
相原会長に代わり、副会長の高倉明・日産労連会長を新会長に選出した。(JILPT調査部)
http://www.jil.go.jp/kokunai/topics/mm/20170913a.html

●春季取り組みや60歳以降の就労の考え方について議論/基幹労連定期大会

 鉄鋼、造船重機、非鉄関連などの労働組合で構成する基幹労連(約25万9,000人)は
7日から2日間の日程で、大阪市で定期大会を開き、第9期(2017年9月~
2019年8月)の活動方針を確認した。春季取り組みの評価と課題について、
「(AP14から)4年連続で賃金改善に取り組み、総合組合を中心に多くの組合で
着実な前進が図られてきている」と総括する一方で、要求額に対する回答額の乖離や
4年間一度も賃金改善を獲得できなかった組合があった点などを指摘。産業・
労働政策中期ビジョンの改訂や、65歳定年延長を視野に入れた特別報告も行った。
役員改選では、新委員長に神田健一・前事務局長を選出。新事務局長には弥久末顕・
前事務局次長が選ばれた。(JILPT調査部)
http://www.jil.go.jp/kokunai/topics/mm/20170913b.html

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【動向】
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●『「一般職」女性の意識とコース別雇用管理制度の課題に関する調査研究(2017年度)』結果を発表/民間調査

 21世紀職業財団は8月29日、『「一般職」女性の意識とコース別雇用管理制度の
課題に関する調査研究(2017年度)―「一般職」女性の活躍に向けて―』結果を
発表した。「一般職」女性を「活き活きタイプ」(28.9%)、「不完全燃焼タイプ」(20.4%)、
「現状満足タイプ」(21.6%)、「割り切りタイプ」(29.2%)にタイプ分けし、
特徴と課題などを分析している。
http://www.jiwe.or.jp/research-report/2017

●2018年卒予定大学生等の8月内々定率、82.7%/民間調査

 マイナビは12日、「2018年卒大学生就職内定率調査」結果を発表した。大学生・
大学院生の8月末時点の内々定率は82.7%となり、前年同月比5.2ポイントの増。
調査期間である3月から8月の全ての月において、内々定率が前年を超えた。
https://www.mynavi.jp/news/2017/09/post_15113.html

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【海外】
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●国別労働トピック/JILPT

 <イギリス>
 ▽最高裁、雇用審判サービスの料金制度は違法と判断

 最高裁判所は7月、2013年に導入された雇用審判サービスの有料化について、
高い料金設定が司法へのアクセスを阻害しており、違法であるとの判断を示した。
政府は判決をうけて、料金制度の停止を決め、これまでに支払われた料金を返金
するための措置を進める、としている。(JILPT調査部)
http://www.jil.go.jp/foreign/jihou/2017/09/uk_02.html

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【イベント】
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●セミナー「グローバル人事のフロンティア―日本の人事はどう変わったか」を開催/法政大学

 法政大学大学院キャリアデザイン学研究科は10月21日(土)、セミナー
「グローバル人事のフロンティア―日本の人事はどう変わったか」を法政大学
市ヶ谷キャンパスで開催する。ゲストスピーカーによるグローバル人事に関する講演、
修了生による体験談、進学相談会を予定。入場無料、事前予約不要。
http://cdgakkai.ws.hosei.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2017/08/20170829_01.pdf

●シンポ「非正規雇用労働者のキャリアアップを考える」を全国10箇所で開催/厚労省

 厚生労働省は、シンポ「非正規雇用労働者のキャリアアップを考える~人事戦略
としての正社員転換と人材育成~」を10月から2018年2月にかけて全国10箇所で
開催する。非正規雇用労働者のキャリアアップに向けた取組について、有識者に
よる基調講演、実施企業による事例紹介、パネルディスカッション等を予定。
開催日程は、10月:東京・札幌・広島、11月:仙台・大阪・福岡、12月:大宮・新潟、
2018年1月:横浜・名古屋、2月:東京。参加費無料(要事前申込)。
詳細は、ホームページに順次掲載予定。
http://tayou-jinkatsu.mhlw.go.jp/sympo/

●「働き方・休み方改善セミナー」を開催/東京都

 東京都は10月4日、都内で事業を営む企業・事業主を対象に「働き方・休み方
改善セミナー」を文京区で開催する。「働き方改革の推進」について解説するほか、
東京都の実施事業「TOKYO働き方改革宣言企業制度」を紹介。参加費無料。
定員30名(要事前予約)。申込締切は9月29日。
https://hatarakikata.metro.tokyo.jp/seido/semina/

●シンポ「労使で取り組む責任投資シンポジウム」の開催/連合

 連合は9月20日、「労使で取り組む責任投資シンポジウム~持続可能な社会の
実現に向けて~」を東京・大手町で開催する。企業年金におけるESG投資の
促進につなげていくことを狙いとし、「持続可能な社会の実現に向けた取り組みの
重要性」と「責任投資(ESG投資)の意義」を考える。参加費無料。
定員に達し次第受付終了。申込期限は9月15日。
https://www.jtuc-rengo.or.jp/info/event/20170920/