労働省発表
平成9年10月31日
    
労働大臣官房政策調査部
統計調査第1課
電  話 03-3593-1211
     (内線5235,5236)




 

毎月勤労統計調査

−平成9年9月分結果速報及び平成9年夏季賞与の結果−



1 賃  金

 9月の現金給与総額は、規模5人以上で292,804円、前年同月比1.1%増(規模30人以上では1.4%増)であった。
 現金給与総額のうち、きまって支給する給与は、289,021円、1.5%増(同1.6%増)であった。また、所定内給与は、270,258円、1.3%増(同1.5%増)であった。
 実質賃金は、前年同月比1.3%減(同1.0%減)であった。


賃金の推移のグラフ 第1表 時系列表第1表 付表

2 労働時間

 9月の総実労働時間は、規模5人以上で157.9時間、前年同月比0.7%減(規模30人以上では0.1%減)であった。
 総実労働時間のうち所定内労働時間は、147.8時間、前年同月比0.8%減(同0.2%減)であった。
 また、製造業の所定外労働時間は、14.1時間、前年同月比2.9%増(同4.0%増)であった。季節調整値では、前月比1.5%減(同1.8%減)であった。


労働時間の推移のグラフ 第2表 時系列表第2表 付表

3 雇  用

 9月の常用雇用の動きをみると、全体では規模5人以上で前年同月比0.9%増(規模30人以上では0.1%増)、一般労働者は0.4%増(同0.2%減)、パートタイム労働者は4.1%増(同2.5%増)であった。
 主な産業についてみると、製造業0.4%減(同0.6%減)、卸売・小売業,飲食店0.4%増(同前年と同水準)、サービス業2.1%増(同1.5%増)であった。


雇用の推移のグラフ 第3表 時系列表第3表 付表

4 平成9年夏季賞与の結果

 平成9年の夏季賞与(平成9年6月〜8月の「特別に支払われた給与」のうち、賞与として支給された給与を特別集計したもの)は、478,058円、前年比1.5%増(規模30人以上では568,083円、1.5%増)であった。
 主な産業についてみると、製造業3.2%増(同2.9%増)、卸売・小売業,飲食店2.7%増(同3.6%増)、サービス業1.9%増(同2.0%増)であった。


夏季賞与の推移のグラフ 付表2 付表3

時系列表第4表

時系列表第5表

時系列表第6表

統計表利用上の注意


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